デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 今年一番の一冊かもしれません。

    この本に載っているデザインのこと、チームで作ること、どれもドンピシャリ。先生としての作業の工程と似ているところがあるなぁと思って参考になりました。

    何よりマツダの車に乗ってみたい!と思うこと間違いなし。

    デザインを軸にするっていうことで、ボクの好みともぴったし。読んでよかった一冊ですよ。

  • 最初はただの自慢話かと思ってたけど情熱を感じた。失敗談が特になかったせいか、どうにも全体が一本調子に思えた
    日本のものづくりは回顧主義になれ、まあ納得する
    チームビルディング、才能の正当な評価等々、書いてあることは当然レベルだが、環境が違えばそれをどう実践するかは変わってくるだろ。そこが面白さ、、かな?
    もっと写真が欲しかった

  • マツダの事がすきになりました。

  • けっしてマツダをよいしょしているわけではないのだが、街で走っているマツダの車が気になる。ニュースなどで、デザインが変わってきていて、賞を受賞していることも知っていたが、その裏に、ブランドを作るための思考、苦労などがにじみ出ている。ブランドがどのようにして作られるのか、まさに、ブランドに携わる者として、プレゼンしていることを、実践していて、説得力がある。ブランドを考える人におススメ。

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著者プロフィール

マツダ 常務執行役員 デザイン・ブランドスタイル担当1959年生まれ。修道中学・高等学校、京都工芸繊維大学卒業。1982年にマツダに入社。横浜デザインスタジオ、北米デザインスタジオで先行デザイン開発、FORDデトロイトスタジオ駐在を経て、本社デザインスタジオで量産デザイン開発に従事。2009年にデザイン本部長に就任。デザインコンセプト「魂動」を軸に、商品開発、ショースタンドや販売店舗のデザインなど総合的に推進するプロジェクトをけん引した。2016年より現職。

「2020年 『相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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