粘膜探偵 「粘膜」シリーズ (角川ホラー文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  • 戦時下の帝都。14歳の鉄児は憧れの特別少年警邏隊に入隊するが、先輩のとばっちりを受け謹慎処分となる。汚名返上に燃える彼は、巷で噂の保険金殺人事件を解決しようと独自調査に乗り出すが…。粘膜シリーズ第5作。

    2018年の作品で、粘膜シリーズは6年ぶりという。「ナムール国」「爬虫人(ヘルビノ)」といった造語、相変わらずの不謹慎さ、スプラッター、ユーモアはそのままだけれど、ミステリータッチにしたせいか、従来作ほどの面白さはなかったような…。
    (Ⅽ)

  • 2019/9/19 Amazonより話題の小説&ノンフィクションフェアにて386円でDL購入。

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著者プロフィール

飴村行 1969年、福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年『粘膜人間』で第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞。デビュー第2作『粘膜蜥蜴』で第63回日本推理作家協会賞を受賞。特異な作品世界で注目を集める。著書に『粘膜兄弟』『粘膜戦士』『路地裏のヒミコ』『粘膜黙示録』『ジムグリ』など。

「2018年 『粘膜探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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