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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (203ページ)
感想・レビュー・書評
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差し歯の下りは、私も経験があるので、身につままれる感覚だった。
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インターネットなどで見かる、賛否の分かれる事柄を、賛成と反対の両方の意見を併記し、アンケートなどによる数値データで示し、かつ自分はどちら側であるかを明記している。
そこには、性差という視点が入ったり、経済的格差という視点が入ったり。賛成反対の対立構造を、色んな視点から眺めた上で、結論が出ずにモヤっとする事、として紹介している。
自分の反対意見を、面白おかしく取り込むには良い本だと思った。一方で、あくまでも結論の出ていないからモヤっとする事、なわけで。一方的にこれが正しい事だ!と断ずるものは一つもない。なので、あのおかしなやつらを断罪するために正しい行動は何かを調べてやる!という人には全く向いていない。
議論の最中にあり、良いも悪いも答えが出るのはまだしばらく先の話である、と、この本を読んで理解してもらいたいものだ。
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