薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(2) (サンデーGXコミックス) [Kindle]
- 小学館 (2018年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
-
ミステリー要素が強くなってきて面白い
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
壬氏の感情がより豊かで新鮮
-
独特のテンポがとても良いです。
-
1巻ではほぼ翡翠宮の中のみの話だったが、この巻では後宮で催される園遊会で、後宮の人間関係や人々について話が広がってきて面白くなる。主人公猫猫が仕える玉葉妃は何でこんなに派手な見た目なんだ、中国だろ、と思っていたこだが、考えてみたら中国って広くて、少数民族にはモンゴロイドではなお人たちもいたんだったよね。
猫猫はその利発さから不本意ながらも壬氏のスパイのような役割を担うことが多く、今回も期待以上の成果を上げていく。ついには皇帝とも直接言葉を交わす機会も得る。そして、壬氏の素性も見えてきたところで、猫猫がゆくゆくはどんな人生を送ることになるのか、楽しみ。 -
後宮の上級妃たちがそれぞれに個性がありつつも、イヤな感じの人がいないのがいい。でも事件は起こるのだけど。
いわゆる後宮物によくあるドロドロした感じはあまりなく、猫猫のさばさばしたリケジョ感とたまに見せる人情味がこの作品を味わい深くしている。 -
宮のストーリーが進んできました!
それとマオマオの出生のお父さんと仕事場が出てきてより深く話がすすんでいきます!