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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (356ページ)
感想・レビュー・書評
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魔族の侵攻による危機にさらされている異世界に、手違いで救世主として呼び出されてしまった噺家の一福。異世界の文化を取り込んでアレンジした落語を披露することで、問題の一つだったエルフ対ドワーフの対立が柔らぎ、聞いた人々の心をガッチリ掴む。アレンジされた落語がかなり面白い。初めて落語を聴いたのは小学校5年生の時だった。あの頃のように、ただ単純に笑えた。期待以上。
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知人のお勧め本。魔族の襲撃を受け陥落しそうになったとある国は、最後の頼みと異世界から救世主を召喚する。だがそこに現れたのは"噺家"だった。
噺家が落語で問題を解決していく話。夏の特番風に言うなら「落語は異世界を救う」。
お題になった落語を知らなくても、問題なくストーリーは楽しめる。また随所にメタネタが仕込まれており、元ネタに気づくと思わずニヤリとしてしまう。
面白い本なのだが山dじゃない、ダマヤのキャラがどうにも性に合わない。
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