- Amazon.co.jp ・電子書籍 (291ページ)
感想・レビュー・書評
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近代から現代まで、経済学がどんな発展をしてきたのか、テーマに沿って経済学の礎となった名著を紹介されている。
要約は著者が予備校講師ということもあり、伝えることが得意分野であるため、読みにくさを感じることなく端的にまとまっているため、初心者にオススメ。
何度か繰り返し読みたい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当に、ざっと学べる。経済学は格差や貧困とも密接に関わっていて、そこに正面から向き合う学問だと知った。
唯一気になったのが、筆者自身の主張なのか、名著の著者の主張なのか、曖昧な書き方をしている箇所がいくつもあったこと。噛み砕いてわかりやすく説明してくれているため、仕方ないことではあるが、読んでいて引っ掛かりがあった。 -
とても読み易く体系的にまとめられている良書
キーワード。スティグリッツ、クルーグマン、ガルブレイス -
蔭山克秀さんの文章は、読みやすく面白かった。内容が頭に残っていないのが残念だけどwww
やはり経済学は私にはハードルが高かったかもしれない。 -
タイトルの通り、あくまでカタログとして使うのが良いと思う。
この本を参考にとりあえず以下の本は読んでみようと思っている。
セイラー教授の行動経済学入門
資本主義と自由 フリードマン
クルーグマン教授の経済入門
入門経済学 スティグリッツ
アニマルスピリット アカロフ
ムハマドユヌス自伝
貧困の克服 アマルティアセン
大脱出アンガスステュワートディートン -
経済学についての50もの文献についてざっくりまとめた本。
著者の感想をちょくちょく挟みながら解説している。自分が何を読みたいのか知るための足がかりとしては最適かもしれない。
あくまでスタート地点として利用するのが良さそう。この1冊だけでは何も理解できない気もする。 -
アダム・スミスの『国富論』からトマ・ピケティの『21世紀の資本』まで、経済学の名著50冊をわかりやすくまとめた本。
本書を読むことで名著の重要ポイントを押さえることができます。本書を読んでから紹介されている名著を読むことで、経済学の知識をより深めることができます。