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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (241ページ)
感想・レビュー・書評
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中編2つ(「工場」、「いこぼれのむし」)と短編(「ディスカス忌」)の構成。物語というよりはメタであるところの架空の状況に登場する人物を描写することで、そこにある不条理や辛さを浮かび上がらせる意欲的な作品。表題作もよいが個人的には最後の「いこぼれのむし」において一人称を次々に入れ替わらせながらの残酷なまでの筆致が印象に残った。
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頭がクシャってなりかける
不思議と異常と日常の境目のお話。
要覚悟
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