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感想・レビュー・書評
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面白い。
アート思考というところで、
アーティスト自体は感性・才能(先天性)でなく、トレーニング(ロジカル)をやった上でアウトプットしているという話が面白かった。
文字通り絵を描く=デッサンをして対象を捉える=そのやり方があるのは、なるほどと感じた。
いわゆるプロダクトアウトであるウォークマンやiPhone、2000GTも、アート思考という産物であるという。なるほどと。
一方で、0→1のアート思考とかプロダクトアウトか、1→10のデザイン思考やロジカル思考(いわゆるニーズ調査をして市場を設定して売る)かという二択を著者が言いたいのではなく、両者の使い分けというのが本筋だと思う。
アートとロジカルを使い分けるというところは、わりと明確に言う人が少ないが、そう言えばアートシンキング(若宮氏)の本はそれを明確に言ってたなあと。
煮詰まったらアート見たりはわりとやっているので、観るのもいいけど、描くのもありだなあと自然に思ったりした。
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