- Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)
感想・レビュー・書評
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紙の書籍にて。
導入部分を読んでいると、なんだか怪しい新興宗教のように感じられるくらい胡散臭い。笑
「右脳を使って〜」というフレーズが胡散臭い原因だと思うのだけれど、要は1語1語追うのではなく、文の塊ごとにざっと見て拾えた文字から素早く内容をイメージする力を鍛えるというもの。
本当に1時間半のトレーニングで良いかどうかは置いておいて、速読のやり方としては1つのいい方法だなと感じた。
ななめ読みではないと書いてあるけれど、現時点ではななめ読みの延長のように理解した。
ざっととりあえず最後までページをめくってみることを実践した結果、200ページのビジネス書なら2回で内容把握することができた。
じっくりひと通り80%で読むよりも、40%を2回読んだ方が理解できたという感覚が強い。 -
内容
本を読む行為は基本的に左脳を活用している。
左脳は論理的思考で考えることに長けているが、記憶の定着は不得意である。
対して右脳はイメージを残すことに長けている。
この本では、そんな右脳を活用して内容をイメージとして瞬時に記憶する。それにより内容の把握と記憶の定着を謳っている。
感想
手法としては理に適っていると思えるが、内容の記憶と記憶した情報をイメージに変換する力が求められる。そのため継続的なトレーニングでその力を伸ばす努力が必要になる。また知らないことに対して、内容とイメージと紐付けることは難しい。等、万能な手法とは言い難い。少なくともこの本を1回読んだだけで大きな成果が得られることはなさそう。とはいえ、全く効果がないかと言われると、そうは思わない(個人の直感)。騙されたと思って練習し続けようと思う。 -
-2024.03.17.読了
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本当に早く読めるのかはまだ分からないけど、ここに書いてくれてることを意識すれば、今までよりは早く読めそうな気がしたので、実践してみようと思います!
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この本を読み終わったところで一瞬で本が読めるようになる訳ではないが、指定の方法で練習を重ねればたしかに早くはなりそう。
ちなみにこの本を読んでる時に無意識に速読しようとして恥ずかしい(笑)