興亡の世界史 空の帝国 アメリカの20世紀 (講談社学術文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • アメリカの独立独歩的な気風が航空産業にも影響した、とは本書の主張だが、ライト兄弟がもう少し頑張っていたら、WWⅠから現在の至るまでの航空産業の勢力図も変わっていたのだろうか。歴史にIFはないが、「プロット・アゲンスト・アメリカ」で描かれるような世界は見てみたくもある。
    本書に限らず、20世紀の歴史に触れている本では必ずといっていいほどWWⅡと太平洋戦争について言及がある。まだまだセンシティブな問題であり、据わりの悪さを感じなくなるまでには今しばらく時間が必要だろうか。

  • ざっと読めて面白かった

  • 空軍の成立くらいまでは「空の帝国」感があったんだけど、それ以降はなんだかぐちゃっぐちゃ。

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著者プロフィール

視覚文化論、アメリカ研究。立教大学社会学部教授。
著書に『ジャングル・クルーズにうってつけの日』(1987、2000、2016 岩波現代文庫)、『負けた戦争の記憶』(2000、三省堂)、『空の帝国 アメリカの20世紀』(2006、2018講談社学術文庫)など

「2019年 『ナチス映画論 ヒトラー・キッチュ・現代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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