一万年の午後-Genesis SOGEN Japanese SF anthology 2018- 創元日本SFアンソロジー2018 [Kindle]
- 東京創元社 (2018年12月21日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (41ページ)
感想・レビュー・書評
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著者の前作「七十四秒の旋律と孤独」が良かったのでkindleのシングル版を購入。作中に出てくる言葉から、前作と地続きの世界と思われる。人間に創造されたロボット、マ・フたち。スリープから目覚めた時にはすでに人類の姿は無く、残された聖典を元に数体ずつ宇宙に散らばり、景天図更新のため惑星観察を始める。半永久的に劣化しない器体を持ち、性別もない彼らは「特別は必要ありません」を合言葉に悠久の時を刻む。しかしある事件から個体差が表面化してくる。なぜロボットに個体差が生まれるのか、五話完結との事なので続きを待ちたい。
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