眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話 [Kindle]

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  • 日本文芸社
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感想・レビュー・書評

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  • 食事は本当に気をつけないといけない事だらけ。

  • 糖質制限に関する持論が語られているかのような内容。とても残念。

    糖質とは何なのか?ということが最初に述べられていない事に象徴されるように、読者の気持ちに立って書かれていない。単に、著者が持論を述べるというかぶつけている。とても残念。

    糖質とは何なのか?どのような役目を果たすのか?どのような流れで体に吸収されるのか?など、基本的なことに触れられないまま、ダイエットには糖質制限、という主張がされている。とても残念な本。

    同じシリーズのタンパク質のはとても良かったので、期待した僕が悪い。

  • ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
    ⭐︎⭐︎⭐︎ 普通

  • 糖質について、あまりちゃんと知らなかったため購入。
    糖質との付き合い方の参考になりました。

  • 本当かどうかは判断できないが、全体的にそれらしい根拠を添えつつ、分かりやすく書いてくれている。実践してみようかなと感じた。

    【論旨】
    ・肥満や糖尿病に必要なのはカロリー制限ではなく糖質制限
    ・人類は古代から脂質とタンパク質で生きてきたし、それらからエネルギーを得られるため、糖質は不要
    ・糖質を摂りたければ朝昼、夜は極力減らすべき(消費されないため)
    ・野菜→タンパク質・脂質→糖質の順番で摂取する
    ・ついでに老化防止のためAGEは摂らない方がいいよ

    【摂取すべきもの】
    ・卵
    ・肉
    ・魚
    ・豆腐
    ・こんにゃく
    ・ワイン(白辛口)
    ・ハイカカオチョコレート

    【摂取してもよいもの】
    ・ウイスキー
    ・ブラックコーヒー

    【摂取すべきでないもの】
    ・人工タンパク質(過剰摂取)
    ・高温で調理されたもの(揚げ物、パンケーキ、加工肉など)

  • 糖質とはそもそも何か、客観的視点で解説された本かと思ったけれど違いました。
    糖質制限をすすめる作者の主張がメインの本でした。
    巻末のQAには、ダイエットするなら糖質をゼロにすると良い、というようなことが書かれています。糖質を摂らないぶん、タンパク質と脂質をお腹いっぱいに食べて痩せますか??

    この著者のかたはAGEの専門家で、別の書籍では「高温調理するとAGE=老化物質が増えるのでできるだけ生食しましょう」と警告しているのに、本書では唐揚げやステーキを「糖質がすくない」という理由で勧めています。唐揚げもステーキもAGEめちゃくちゃ多いです。それでも身体に良いのですか?本によって主張を変えているのでしょうか?

    わたしは管理栄養士ですが、糖質は普通にとるべきと思っています。甘いものを控えるのは当然として、ご飯は普通に食べても太らないと思っています。このあたりの主張は人により違うので、何が正解かわかりません。
    でもこの著者のかたは極端に糖質を悪者にしている気がします。いくら痩せたくても、ゼロにする必要はまったくありません。

  • 【目的】
    糖尿病を避ける
    【まとめ(1P)】
    カロリー制限よりも糖質制限
    【ポイント(What)】
    ・軽度肥満のほうが死亡リスクが低い
    ・AGE(Advanced Glycation End Products)は代謝されにくく老化の原因となる
    ・糖尿病腎症(AGEでフィルターに穴が開く)→人工透析になって戻らない
    【アウトプット(How)】
    ・AGEは高温調理で増えるので避ける
    ・パンは天然酵母で発行させた全粒粉を選ぶ
    ・糖尿病腎症は尿アルブミン(通常見ない)でチェック

    【その他】
    ・抗酸化物質カルノシンを摂る(ウナギ、ささみ、胸肉)

  • 普通に眠れる。
    糖質のことを総合的に知るのにいい本だと思う。ただ特に他の本と差はないと思う。おさらいにちょうどよかった。
    糖質のことをまだあまりよく知らない人には、分かりやすくておすすめできる。

  • 具体的にどういう食べ物飲み物を選ぶべきかを具体的に書いているのですぐに実践できる。

  • 解説が不足してたり矛盾が多い印象

    気になったのを何点か
    ・プロテインは体に悪いから飲むな
    →根拠がなく人工的に作られた〜みたいなボカシ方でNGにされている
    プロテインの摂りすぎが健康に害を及ぼすようなデータはなかったはず
    というかあるならここで紹介して欲しかった

    ・結果を急ぐからリバウンドする
    →解説なしでこの結論だけ書いてあるのはどうかと思われる
    リバウンドの原因は食事制限で筋肉が落ち、代謝が悪くなるから
    筋肉の解説は必須だと思われるが書いてない

    ・加工肉の危険性を散々説いたあとでファストフード店のナゲットやコンビニのサラダチキンをおすすめしている

    おかしなところ有り
    本著の情報は鵜呑みにせず気になる事は個別に調べる必要がある

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著者プロフィール

牧田善二(まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。
ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』『THE LANCET』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。
1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。
著書は『決定版 糖質オフの教科書』『老けない人はこれを食べている』(ともに新星出版社)、『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』(ともにダイヤモンド社)、『糖質中毒』(文藝春秋)、『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎)などベストセラー多数。

「2023年 『医療に殺されない 病院・医者の正しい選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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