青が破れる (河出文庫) [Kindle]

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  • 河出書房新社
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感想・レビュー・書評

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  • 表題作は、ボクシングジムに通う青年を主人公とした青春文学ものという感じかな。友人の彼女が不治の病で最後に死んだりして、いかにもな設定で好きにはなれなかったが、2篇目の「脱皮ボーイ」は語りが男視線からいつの間にか女視線になる洒脱さがよかった。

  • 漢字でよいとこをひらがなにするのよくわからん。主人公の友達もその彼女も好きな人死ぬのよね。好きだからこそ大事なことは言えなくて、って話。尾崎世界観がおすすめしてたから借りたの。

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著者プロフィール

1983年生まれ。2016年『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞。2019年『1R1分34秒』で芥川龍之介賞受賞。その他の著書に『しき』、『ぼくはきっとやさしい』、『愛が嫌い』など。最新刊は『坂下あたるとしじょうの宇宙』。

「2020年 『ランバーロール 03』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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