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感想・レビュー・書評
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国際政治に関する入門書、古典。
”勢力均衡”といったおそらく国際政治においては基本的な考え方を知れたのがよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
慧眼に驚くことはあるが、当然ながら新しい見方は得られないかも
ただ、思考の筋道はとても参考になった -
名著の改版ということで再び脚光を浴びている本である。内容は、政治といってもほとんどが軍縮についてであり、軍縮をどのように考えるかをそのテキストとして考えられた本である。
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第一世界大戦までは、ハンガリー体制以降の「勢力均衡」という考えのもとで戦争は限定的なものであったが、第一世界大戦から「総力戦」と言われる体相を成すようになった。
ハンガリー体制成立時、ドイツはバラバラであったが、工業化によってドイツ帝国が統一してからヨーロッパの勢力均衡は崩れたという話が面白かった。
また平和を希求して成立したフランス革命とソ連成立が全く同じ経過を辿ったという話も面白かった。 -
「平和への確かな道は存在しない」
国家間における
・力の関係
・利害の関係
・正義の関係
で平和への道を探る
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