- Amazon.co.jp ・電子書籍 (202ページ)
感想・レビュー・書評
-
テレビなどでの発言などを見てるとあまり好意的な印象がなかった方でしたが、日常生活の過ごし方や時間の作り方は大変参考になりました。
一部極端過ぎて参考にならない部分もあります…。
私も専門職ですが、一つの分野のトップトップではなく、トップレベルをいくつか掛け合わせた方が最終的にその人の価値が高まるという考えで仕事してきました。その点がとても共感したことが大きいですが、それを実現させるための参考になるノウハウが詰まっています。
多くのビジネスパーソンにオススメです♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「1日24時間をこと細かに書きだしてみよう」「その中でワクワクしないことを赤で潰そう」「1日24時間をワクワクだけで埋め尽くそう」
この部分が印象に残りました。どうしても、ダラダラとテレビを見ちゃうことがあるので本当に無駄な時間。
ホリエモンの教えを実践して、無駄な時間を取り戻したい。 -
全部"1から"作ろうとしないこと。論文を読んだりして、先行研究の上に自分の研究を積み重ねていく。
自分の肩書きは?→数学教師×研究者×読書家×登山家×映画評論家など、代わりのいない人を目指す。
仕事で大切なのは"リズム"である。仕事に詰まったら、一工夫を考える時間を作る。
生きたいように生きて、ストレスを溜めないこと。
できるかどうかは置いておいて、一歩を踏み出す勇気を持つ。手を挙げる勇気を持つ。 -
ホリエモン節が満載の一冊。
とりあえず気になることは見切り発車でやってみて、ハマるものを見つければいい、という至ってシンプルなメッセージ。
つい僕も完璧主義になりがちだが、ホリエモンのいうところの完了主義になれるようサクサク仕事を終わらせていこうと思う。
生きるのが楽になる、背中を押してくれる一冊。 -
多動力とは、穿った見方をすれば、周囲の多くの人々を動かし、生み出した価値を集めてタイム・パフォーマンスを最大化し、有限の人生をワクワクドキドキしながら生きる力、ということか。このワクワクドキドキ感がどれくらい人を巻き込み共感を得ているのか疑問だが、服役後も人気が衰えない様子を見ると一定のホリエモンファンはいるのだろう。
『多動力』は、「人の時間を生きている」多くの日本人にとって、刺激的というより、まあそれができれば幸せだよな、ああウラヤマしいという内容にあふれている。たとえば、普通のサラリーマンが、「嫌な仕事を断る」を実行しようものなら、もう来なくていいと言われるに違いない。 -
要約
【前提】面白いから、ただ面白いから行動する
・3歳児のように毎日何かを発見し、ワクワクや好奇心に満ちて生きる
1. フラットに何がやりたいかを考えJust do it
・今ある資産・キャリア(過去)には執着しない
2. 時間は有限なので、工夫により生産性を上げる
・睡眠はしっかり摂る
・ファクトを集めて合理的に素早く判断していく
・メールは即レス
3. 同時に多くのことする=多動力
・自分以外の人を巻き込んで自分の分身を作る
★「いろいろな分野を80%理解している×分野数」で希少価値の高い人になれる -
ホリエモン節が炸裂している自己啓発本。
とにかく論調が痛快で内容量もさほどないのでサクッと読めてしまう。
とにかく色々なところでインタビューされたものを多動力という文脈できれいにまとめた書。
色々な肩書をもって、とにかく行動!こどもの時みたいに興味をもったことに没頭しよう、つまらないことはお金を使ってでも全力で解放されることを考えようというのがメインの主張
どれも実際に行動して体現しているからこその説得力がある。個人的には、インターネットによってオープンイノベーションの時代になったことで情報自体に価値がなくなるというのはその通りだなと思う。
著作権など過去のレガシーを守るルールなどもあるものの大局的に見れば、新しい情報ややり方をガンガン模倣してパクッて新たな価値を創る時代に今生きているのだと考えるとやるべきことも過去とは違うなと感じる。
特に5年で1万時間の経験を有して”プロ”になり、その後も複数のプロになってその組み合わせで自分の独自性・希少性を意図的に創るというのは今後のキャリアを考えるにあたり非常に大事な視点だと感じた。
戦略的にキャリアを積み上げる上でどんなプロの軸を持つか、ここはもっと自問自答しよう。。なんとなくドラクエの職業システムみたいな感じか。。 -
1つのことに1万時間取り組めば誰でも100人に1人の人材になれる。
1万時間=1日6時間=5年
完璧主義者ではなく完了主義者へ
緩急を使いこなすことこそ仕事の本質
目の前の仕事をサクサク終わらせ、次にいく。
そして前の仕事には戻らない。
1日24時間をこと細かく書きだそう
その中でワクワクしないことを赤で潰そう
1日をワクワクだけで埋め尽くそう
電話は一方的に人の時間を奪う
教養なき者は奴隷になる
太い幹となる教養があれば枝葉は無限に伸びていく
教養は身に着けるだけでは意味がない、
目の前の仕事に具体的に落とし込む意識をもとう
知らないことは恥ではない。
子供はなんで?なんで?と質問魔になるから成長が速い
会議中、打ち合わせ中、わからないことがあったらスマホでサッと調べよう
その会議で何を決めるのか、即答できるか?
何を決めるのかわかっていない会議で何かが決まることはない
その会議に必要な情報をしっかりもっているか?
その会議にあなたの感情を持ち込んでいないか?
感情論の前ではすべての会議が無意味
仕事の質は睡眠で決まる
リーダーはバカでいい
お利口な人間があれこれ考えて行動を起こせずにいる間に
手を挙げるバカがチャンスを手にする。
リーダーはとにかくやる気と勢いがあれば大丈夫
一人のバカと多数のお利口という法則がある
3歳児のように毎日何かを発見、興味あることで頭がいっぱいに
なる生き方ができているか考えよう。 -
【感想】
堀江貴文著(ほとんど本人が書いたわけではないが)の現代人に必要な力「多動力」について書かれた一冊。楽しいことを片っ端から手を付ける堀江貴文の生き方がまさに「多動力」であると実感する。
【アクションプラン】
・巻末の箕輪編集者が書いた「本当の多動力とは、楽しいこと以外、自分にしかできないこと以外はやらないと決める力」に尽きる。任せられる仕事は任せよう。
・掃除、洗濯、料理、経理、一日を振り返り、必要のないことを確認し、無くせないか考える。