鍵つきテラリウム(1) (メテオCOMICS) [Kindle]

著者 : 平沢ゆうな

• フレックスコミックス (2019年5月8日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2021年4月1日]

　タダ読み( ´ ▽ ` )ﾉ

　人類滅亡後の世界。行方不明の母を探しつつ、世界崩壊の原因を究明するために旅をしている調査技官（医者兼メカニック）姉弟チコとピノ（ロボット姿）の物語( ´ ▽ ` )ﾉ

　よくある設定＆ストーリーで、つい昨日も「人間のいない国」ってまんがを読んだばかり(>_<)
　この手の作品はみんなそうだけど、全体にやたらと感傷的でやや辟易（ある意味 自己陶酔？　自分が創った設定に自分自身が絶望したり黄昏れたり）……(´ε｀；)ｳｰﾝ…

　全漢字にルビがふられているけど、本来これ子ども向けの作品なんだろうか？
　絵柄も学習まんがタッチ。
　チコﾁｬﾝの顔が安定せず、コマごとまるで別人みたいに見えるのが気にかかる……(´ε｀；)ｳｰﾝ…

　アーコロジー（arcology）？
　初めて聞く言葉だったんで調べてみたら、「完全環境都市（生産消費が自己完結）」のことだって。勉強になった( ´ ▽ ` )ﾉ

　なんだかんだ言いつつそこそこ面白かったけど、続きを読むことは多分ないだろうな( ´ ▽ ` )ﾉ
　今ひとつインパクトに欠け（設定もキャラも展開も余りにありきたりだから）、食指をそそられないマンガだった……(´ε｀；)ｳｰﾝ…
2021/04/01
＃1851
　
　
　

著者プロフィール

1985.9.6生まれ。東京都出身。『忘レソコナイ』で第68回ちばてつや賞奨励賞を受賞。『僕が私になるために』（全1巻）で連載デビュー。その後、『白百合は朱に染まらない』（全2巻）『鍵つきテラリウム』（全4巻／フレックスコミックス）などを執筆。JAPAN MENSA会員。twitter（@hira_lcs）

「2023年 『竜医のルカ（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」