虫かぶり姫: 1【電子限定描き下ろしマンガ付】 (ZERO-SUMコミックス) [Kindle]

著者 : 喜久田ゆい 由唯 椎名咲月

• 一迅社 (2019年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[満開さんの感想 · 2022年2月27日]

４巻まで読了。

絵が少女漫画で可愛いです。
ものすごくざっくり言うと、本大好き天然侯爵令嬢が婚約者である王太子に溺愛されているお話です。


以下、４巻まで読んで。

王道大好き、テンプレも美味しくいただけるし、断罪？させねーよ、逆にしちゃうよとか好きなんですが、子爵令嬢の話に違和感が。
子爵令嬢の事件で主人公が自分の気持ちに気付いて、お忍びデートに続いていくのに、そこからの話が好きだと思うほど、悪役令嬢モノのエセヒロイン断罪っぽい断罪シーンが変な感じ。
たぶん絵の雰囲気もあると思います。悪いという話ではないです。
絵と物語の雰囲気、あと王宮という場所で、そのシーンが来るとは思わなかったというか。王宮パーティーで断罪とかありますが、あれはパーティーで、これは普通の昼間だったから？
小説で読んだらまた違ったのかも。

*****
原作：虫かぶり姫／由唯（アイリスNEO）
原作未読。

[たんたんさんの感想 · 2020年5月5日]

虫の話かと思って躊躇ってたけど、まさかの「本の虫」のお姫様の甘々恋愛マンガだった
面白すぎて一気読み、小説まで買いました

[あやのさん · 2020/07/01]

絵が可愛くて気になってたので読んでみました！めちゃくちゃ面白かったです！

[あるふぁさんの感想 · 2021年6月24日]

本が好きすぎてついたあだ名が「虫かぶり姫」そこそこいいとこのお嬢さんが、好きなだけ本を読んでいればいい。という条件で婚約した相手は王子様。出来過ぎなんだな。王子様の取り巻きもとい部下たちが顔がよくて、仕事ができるのは当然なのは当然として。王子にちょっかいかけるアイリーンがテンプレな雑魚女子で、やっぱそうなるし、決め台詞じゃないや捨て台詞までテンプレだったわけで。期待を裏切らない展開もここまでくると天晴れだ。

[zo_ozさんの感想 · 2021年6月5日]

ドレスや宝石よりも本が好きな侯爵令嬢

モノローグが多く主人公の感情の揺れが（勘違いしている様子も）よく分かってあまり頭を使わずさらりと読めた。
知識チート、婚約者をはじめ周囲からの溺愛、ライバル令嬢の自爆ざまぁもこの手の話ではお約束。様式美。
しかし主人公はこれら全てに本気で気付いておらず、ひとりあたふたしている姿が楽しい。
ぽややん天然愛され無自覚チート系主人公は本来自分的には大地雷なのだけど、この主人公にはなぜか嫌悪感が少ない。本当に不思議……。本好きだから？

[and catsさんの感想 · 2021年3月10日]

繊細に描き込まれた絵に惚れ惚れします！
主人公の能力にも説得力があって作り込まれている印象です。