- Amazon.co.jp ・電子書籍 (176ページ)
感想・レビュー・書評
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原作のアクが強すぎて小説は普通だなって思いがちだけど、ジャンプのノベライズとしてはそこそこ読みやすくて面白い方だと思う。
あと、地味に呪骸の情報が出てる。 -
別のレビューにも書いたがコミカライズやノベライズが始まった当初、口は悪いが「原作なめてんのか」と言いたくなるようなクオリティの作品が出回りうんざりした。そのせいでノベライズに対しての批評は厳しめだが、この本は"良い"。
きっちり原作を読み込んだ上で、実際に起こりそうな小事件を上手く作り上げている。文章もテンポ良く、起承転結や伏線もしっかりあり、キャラの口調も違和感なし。
特に敵方(真人)の話が良かった。原作ではそこまで掘り下げないキャラの視点や考えを覗けるのは、ノベライズの良いところだなと思う。 -
所有紙本
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原作の、「悠仁の死の直前から、交流会の前まで」の間をつなぐ短編集。
五条先生と七海の北海道出張話「反魂人形」、真人と老人のエピソード「闇中寓話」そして「働く伊地知さん」が印象に残りました。
岸辺露伴の小説版もそうですが、小説版著者(北國ばらっど)の文章は非常に原作のイメージ通りに紡がれていると思う。原作の1エピソードとしてありそうな、また、読んでいて原作のシーンが浮かんでくるような文章でとても良いと思う。
(北國ばらっど氏の「くしゃがら」がドラマ化されたのは、それだけ原作に近かったのだと思う)
■目次
第1話 休日徊詮
第2話 反魂人形
第3話 闇中寓話
第4話 働く伊地知さん
第5話 守鬼幻視行 -
単行本を全部読んでしまったので購入。いずれも短編だが、あの出来事やあの事件の前日、後日談が読める。
それぞれ、テイストは違うが、真人編が特に良かった。漫画だと話が整理しきれてない部分があるので、言葉の意味につき理解が進んだ -
図書館で借りて読んだけど買うか悩んだくらい七海と五条の北海道出張話がよかった。二人でバーデ語り合うシーンはさすがに美しすぎる。
さらに言うなら休日の虎杖と伏黒のメイド喫茶写真挿絵がとてもよかったのでほっこりしてしまった。