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感想・レビュー・書評
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エジプト神話の解説本。
「エジプト神話の大きな特徴は「矛盾だらけ」なこと。神話は多くの伝承をパッチワーク的に編纂しているため、どの地域のものでも異説や矛盾があるが、エジプト神話はそれが群を抜いている」という。確かに、いろんな神々が習合して同一視されていったようだ。
「死後、人が生き返って永遠の命を得るために、心臓は決して失ってはいけないものとされていた。人をミイラにして保存するのも、心臓を保つという理由からといわれている」とのこと。脳はどうでも良かったようだ。
神々がたくさん紹介されていたが、我々日本人には、アニメやマンガ、ゲームの世界で馴染みが深いようだ。アレクサンダー大王が、ペルシャ語でイスカンダルと呼ばれてること、初めて知った。
エジプト・ナイル悠久の歴史をちょこっと感じられた気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクッとまとめられていて読みやすい。世界史の授業でアメンホテプ4世に惹かれてエジプト好きになったのだが、内容をかなり忘れたので改めて知りたくなり読了。映画のキャラクターは実在した人物だったのかとか、ツタンカーメンってアメンホテプ4世の子ではないのか……とか、「へぇ~」が意外とあって楽しめた。ドラマチックエジプト!
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エジプト神話、読み物としても面白い。さらっと男性妊娠もするし、常に勃起した神がいるの面白すぎるでしょ。
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