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感想・レビュー・書評
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「哲学」って何だろう?
歴史的な流れ ひとつの考え方があったらそのあとにそれを翻す考え方が出てきて それを翻すことで新しいものを成立させる? 問いを立てそれをどう説明するかというところから 続いてきた学問? まだうまくは言えないが(うまく言う必要があるのかはわからないけど)
難しい内容なんだと思うけど 読みやすく書かれていたので楽しく読めた
日々は「問い」であふれている
子どものころ 宗教にはいろいろなものがあるけど「神様」ってひとりじゃないの?って素朴に思ったことを思い出した 信じる神がちがうと価値観も違う? それぞれが我こそが正しいって主張するから争いが生まれる? もともとは同じ神様で 人間が幸福に暮らせるようにって地球を作って 人を作ってくれたんじゃないのかな…って(いま改めて書くと この文の中にもたくさんの論点があるんだろうね)
信じるものを作り出す? これが争いの種になる? 「あたりまえ」とか…ね 常識とか… これもだれかが作り出したもの それをよくわからないまま常識として認識してしまっているって なかなか…怖いなって思う
今そういうことを「知る」「考える」ことができるチャンスが訪れたっていうこと はありがたいなって思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
P.2019/8/15
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哲学者名、キーワード毎に図解とセットの見開き解説なので気になったら検索で補足もしやすく、まさに入り口と言える。哲学史の流れもつかめるのでそれぞれの哲学者がどんなコンセプトで時代の新しいページを開いたかがわかる。
大学はこのシリーズの本を春休みに配れば良いんじゃないかな。-
哲学も哲学史という見方が多いですよね。その方がまとまりが良くなるのなら仕方ないですけどね。哲学も哲学史という見方が多いですよね。その方がまとまりが良くなるのなら仕方ないですけどね。2023/05/29
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そうですよね。その時代が、その地域が共有してる文脈を概念の出発点してる場合が多いですからね。時系列か地域かで整理されてるとわかりやすいですね...そうですよね。その時代が、その地域が共有してる文脈を概念の出発点してる場合が多いですからね。時系列か地域かで整理されてるとわかりやすいですね。2023/05/29
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各哲学者の特徴が「ズバリ一言」で言い表されているところは、「10時間でざっと学べる」とうたうだけのことはある。10時間では読めないというか、これをきっかけに哲学に入っていくための門前書である。