わいるどらいふっ!1身近な生きもの観察図鑑 [Kindle]

著者 :
  • 山と溪谷社
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感想・レビュー・書評

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  • 様々な生き物の暮らしを、脱線ありの楽しい漫画で紹介している一冊。
    春夏秋冬の巡りに合わせて、季節ごとの特徴的な動物や植物が描かれています。
    漫画が面白く、笑いながら勉強できました。

  • 身近な生き物たちのことが面白おかしく学べて楽しいです。
    絵も可愛くて好みです。
    生態はもちろん、生息地域や名前の由来なども紹介されています。

    ただ実際に出会しても大丈夫かというと、そうではない…

  • 作者が、自宅の庭や近所の公園で見つけたさまざまな生きものを紹介する本です。写真やイラスト、図解などで、生きものの特徴や生態、飼育方法などをわかりやすく解説しています。虫や鳥、爬虫類、両生類、魚など、100種類以上の生きものが登場します。

    私は、この本を読もうと思ったきっかけは、子どもの頃に好きだった生きもの図鑑を思い出したからです。昔は、図鑑を見ながら、自分の周りにも同じ生きものがいるのかなと想像していました。でも、大人になってからは、生きものに関心を持つ機会が少なくなりました。この本を読んで、再び生きものに目を向けることができました。

    この本の魅力は、身近な生きものでも、驚くべき発見があるということです。例えば、春には、ギフチョウやカタクリ、アカネズミなどの花や動物が登場します。ギフチョウは、花粉を食べるのではなく、花の蜜を吸うのだそうです。そのため、花粉媒介の役割は果たせません。しかし、花はギフチョウを騙して、花粉をつける仕組みになっているのです。

    このように、この本では、知っているようで知らない生きものたちの驚きや面白さを、楽しく学ぶことができます。また、コミックの他にも、オリジナルのイラスト図鑑やコラムも収録されており、生きものたちの詳しい特徴や生態を知ることができます。私は、特にコラムの中で、動物たちの恋愛模様や托卵、渡りなどについて書かれているものが興味深かったです。

    この本は、身近な生きものを観察することで、生きものの多様性や不思議さ、美しさを知ることができる本です。生きものに興味がある人はもちろん、そうでない人でも、この本を読めば、生きものに目を向けるきっかけになると思います。この本を読んで、生きものとの新しい関係を築くことができました。

  • 『ざんこく探偵の生きもの事件簿』と同じ著者の作品。
    こちらは時々まとめ画像があがっているのを読んでいた。

    面白さ、知識量についてはお墨付き。
    四コマ漫画の形式だが時々オチが隣のページに用意されていることもあるので、オチがないページでもがっかりせずに読み進めていただきたい。
    絵柄のかわいらしさと話の面白さのおかげで、虫が登場してもそれほど苦手意識は顔を出さなかった。ただ"ハヤニエ"の写真だけは注意。

  • へぇ~っと思う話がいっぱい。子どもに話せるような豆知識が増えます。

  • 鳥ネタを知りたくサクサク読む。

    面白い。
    擬人化した動物達で、生態を知れるのが良い。

    鳥だけではなく様々な生き物が居る。

  • 生き物の活動をマンガで記述した図鑑

  • 季節のお花や生き物が絵付きで解説されているので、
    気楽に読んで学ぶのにちょうどよい~~。
    かわいい~~。

    登山するようになったので植物を少しづつでよいので覚えていきたい、、、!という願望、、、!
    効率が悪くても、「こうしたい」と文字や言葉にして発信して、いろんな方向性を試して、折に触れて学んでいけば少しづつ理想に近づける、と思っている。

    植物に詳しくなるぞ~~~。

  • 子供が面白おかしく生きものに興味がもてるようになりそうな本。
    惜しむべきは身近な虫をもっと多く扱ってほしかった

  • 抱腹絶倒の都市部・里山の動植物の生態4コマ漫画。
    普段見慣れている動物、鳥類の生態を面白おかしく描いたり、観察者あるあるの4コマだったり…

    越冬するツチイナゴの紹介の2ページ後のモズのページにしれっと出てくるツチイナゴが世の無常を体現していた……

    コラムでは里山などで観察するにあたっての最低限の装備についても言及。
    図鑑のようで、ギャグマンガ。

    Amazon prime reading 読了。

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著者プロフィール

いきものデザイン研究所にて生き物のイラストや漫画の制作を行う。著書に「身近な「鳥」の生きざま事典」(SBクリエイティブ)、「わいるどらいふっ!身近な生きもの観察図鑑」(山と溪谷社)など。

「2021年 『今日からはじめる ばーどらいふ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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