屍人荘の殺人 〈屍人荘の殺人〉シリーズ (創元推理文庫) [Kindle]

著者 : 今村昌弘

• 東京創元社 (2019年9月13日発売)

感想・レビュー・書評

[ひろさんの感想 · 2023年6月28日]

本格ミステリと呼べると思うが、やや癖あり。エピローグの書きぶりで大どんでん返しを期待したけど、そんなことなかった。

[けふぁ(Cephas)さんの感想 · 2023年6月10日]

非常に評判が良かったので読んでみたけれど、自分には合わなかったかもしれない。
ただのミステリーオタクである主人公がモテすぎだろうと思う。設定はよく考えたと思うけど、、、むしろこの設定であるなら、人が生き残り過ぎていて、ホラーとしての切迫感がもう少し欲しかったかも。

[いくらさんの感想 · 2023年5月22日]

映画含め情報を完全に排除していたため、クローズドサークルの形成方法がこれまで読んできたものと一線を画すものだったから面白かった。加えて形成要因がトリックに大きく作用するのも合理的でよかった。ただ、かなりフェアな情報開示もあったためか謎解き自体は比較的普通。「ミステリ」「青春」「○○○」と要素を混ぜ込みすぎたためか、ラノベのようなテイストになっていたのは好き嫌いが分かれそう。

[toro9t15iさんの感想 · 2023年5月6日]

密室×密室×連続殺人

[phpkh875さんの感想 · 2023年2月8日]

何年か前に購入してそのまま眠っていたのを読んだ。当時、映画にもなって話題だったので購入した記憶。

程よくミステリとホラーとキャラクター色が強く、面白く最後まで読み切れる内容。読切かと思いきやシリーズ化していて斑目機関との戦いになるのかな？

[sa2knightさんの感想 · 2023年2月1日]

B級映画みたいな舞台設定から本格推理が無理なく仕上がってて面白かった。なお実写映画は酷いらしい。

[ep82さんの感想 · 2022年12月31日]

これって面白いのか？
映像化するほどすごい作品とも思えない。

[kvkさんの感想 · 2022年12月27日]

世間の評価がいいので読んでみたけど、何というかゾンビ展開の驚きもえぇっ！？とは思ったけど、その後はすんなり受け入れてしまい、トリックもびっくりはしたけどまあそうよね的な感じで腑に落ちてしまい、明智先輩が伏線？かと思いきやそれほどでもなく、何というか期待値が高過ぎて色々ちょっと物足りなかったです。読んでて楽しい作品ではありました。

[おいもさんの感想 · 2022年12月22日]

大学のミス研サークル夏合宿で事件が起きるというよくある話だろう、館シリーズみたいな雰囲気だろうと思っていたら大間違い。まさかの展開のオンパレード。いろんな要素詰め込みすぎじゃない？と斜に構えてたのにどんどんハマりました。細部まで作り込まれた構成！登場人物も魅力的。怪物作と評されるだけある。

[さふぁいあさんの感想 · 2022年12月21日]

まさかのゾンビものでしたが、楽しく読ませてもらいました。久しぶりの長編でしたが、一気に読めるくらい読みやすくわかりやすかった。 結構意外な展開が多かった。えっ？と声を出してしまうくらいには

著者プロフィール

1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい！』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞［小説部門］を受賞、第15回本屋大賞第3位に選出。映画化、コミカライズもされた。シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。いま最も注目される期待の俊英。

「2021年 『兇人邸の殺人』 で使われていた紹介文から引用しています。」