異世界誕生　２００６ (講談社ラノベ文庫) [Kindle]

著者 : 伊藤ヒロ

• 講談社 (2019年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[叶圭さんの感想 · 2022年7月16日]

序盤はどうなることかと思いましたが、しっかりとまとまっていて一気読み。面白かったです。

[たまなびさんの感想 · 2022年3月12日]

再生と決別、立ち直り。

[Roko（ろこ）さんの感想 · 2021年3月3日]

この物語は、一人の家族を失った家族のドラマでした。
表紙を見てファンタジー要素が強いのかと思ったら……描かれるのは、
仄暗い家族の姿です。

タカシの死は、家族だけでなく、
タカシを轢いたトラックの運転手の人生をも狂わせているようです。

そのタカシは故人です。
彼がどんな人物だったのかは、読者は登場人物たちの証言からでしか知ることができません。

タカシの為に奮闘する母の姿を娘のチカは異常に感じていたりと、
謎が散りばめられていてミステリー要素も感じました。
ほのぼのとした物語ではなかったのですが、胸に響くものがありました。

[uni_zoiさんの感想 · 2019年9月4日]

あらすじでは"流行りを逆手にとった"か、もしくは"そうみせかけて異世界"かわかんないのがまたいいなぁ～と思って買い。
後書きにも流行りものに一言物申したいとあって申しすぎ部分もある気がしたけどいい小説だった。続編も買う！ガチ異世界方面もどっちも読みたいな。
惜しむらくはラノベ。タッチの軽さがね

著者プロフィール

ライトノベルにゲームにアニメと、マルチに活躍中の小説家兼フリーライター

「2016年 『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情《ハーレム・ルート》2』 で使われていた紹介文から引用しています。」