ダンジョン飯 8巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
4.31
  • (37)
  • (32)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 432
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (207ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • "『ライオスたちはーー
    あれは数年じゃ無理だ 運がよければ牢獄の中で寿命を迎え
    悪ければ余命僅かの状態で外へ放り出される
    極刑は彼女ひとりだろう 運がよければカナリア隊へ配属される
    ま いいんだこれで
    ウタヤのような事故は起こらず済んだし 迷宮の管理ならエルフが一番だ
    迷宮をどうこうしようなんて 短命種には土台無理な話だったんだ
    いいんだこれで
    いいのかこれで!?』"[p.147_149/207ページ]

    ドラゴンボンレスハムは今後出番があるのか……?と思ってたけど52話の気付きに繋がるのね。
    52話の扉絵表紙は上からライオスとファリン、マルシル、チルチャック、センシ、イヅツミかな。
    進むべき道の(不安すぎる)大筋が見えたのは良い。
    シリアスの後のひどい絵面で笑う。
    少し前の巻からパーティーみんなの過去が打ち明けられてるのが良いなぁ。

  •  いまだに初めて読むたびに声を出して笑ってしまう貴重な本。
     まじめな展開なのに笑えるのがすごい。続刊が楽しみ。

  • 前巻からそんなに経ってない気がする
    もう新刊?という気持ち

    シェイプシフター話で人種とそれぞれの認識を説明
    トロッコ(というかリフト)の中ではライオスの来歴と、ファリンへのスタンス、それからしれっと湯を沸かす魔法くらいはマルシルの手を借りずに使えるようになってること、
    それからセンシからライオスへの信頼や恩義、さらには今後の見通し、
    後半は主にチルチャックの過去話+マルシルのスイーツ()っぷり…

    地上ではわりと深刻な流れだった気もするが、退路を断たれたライオス一行は逆にマイペースそのもの
    ただ表に見えるほどのんきではないと思うけれども
    カブルーとあったらがっかりされそう

  • エルフが介入したり、ファリンと迷宮の主が地下1階まで現れたり、物語は大変なことになってるのに、ライオスたちがあまりにもいつもどおり過ぎる…。
    チェンジリング周りの話が特に面白かったです。チェンジリングを利用してご飯を変えるなんてこの漫画でしか見れない!

  • 巻が進んで、いろいろな要素が加わって複雑になってきました。迷宮の核心に近づくような情報も少しずつ出てきて、単なる1パーティーの冒険の枠を大きくはみ出る展開。

    意外と難しい話だったのね。
    最初の数巻とは雰囲気が違って…違って…違ってきてる?

    いやいや、難しい話も有りつつの、相変わらずゲテモノレシピ的な要素は失わないところでバランスが取れてるんでしょう。まだまだ面白い。

  • 隊長、ずっと女性だと思ってました…。

  • チェンジリングの胞子で種族が入れ替わったみんな。ライオスはドワーフに,マルシルはハーフフットに(可愛い)…。面白い。ライオスとファリンの過去。チルチャックの家族のこと。また少しずつ登場人物のことが明らかに。少しずつ馴染んでいくイヅツミが可愛い。地下1階ではカブルーとカナリアの一行と狂乱の魔術師の第1戦。迷宮に心を食われる怖さがわかる。
    (ダンプリング-1-/ダンプリング-2-/ベーコンエッグ/地下1階にて-1-/地下1階にて-2-/地下1階にて-3-/バイコーン/モンスターよもやま話-8-)

  • まとめ買いイッキ読み中。
    前回のオチが今回のエラい騒動を引き起こす。
    どうなっちゃうのかと思ったが、意外によいコメディになった(笑)
    センシがもう完全にギャグ要員。
    エルフになるとあんなになるの?
    いやマルシルはあんなじゃないから、何かそういう願望でもあるのか?(笑)
    そしてチルチャックが種族が変わるとちゃんとおじさん(笑)
    結構おじさんだな…
    まあ色々エラいことになってる状況なのだが、今回はとにかく笑ったわ。
    おまけのトロールはトールマンが元になってる話は非常によかった。

  • ぞくぞくする面白さ、わくわくする面白さ、吹き出してしまう面白さ。いつもダンジョン飯は面白いけれど、8巻はあらゆる面白さがぎゅっと詰め込まれていてほんとうに面白かった。深層へ落ちていくファリン達を描いた1枚の絵の美しさ、その後のオーガ化したマルシル、面白すぎて感情がぐちゃぐちゃになる。
    ハーフフットのセンシも可愛すぎて、もうもう、ダンジョン飯大好き

  • 身体が変わっちゃうキノコの影響を解除できてハッピー
    ファリンの竜の部分を食べればOKという案に落ち着く

    エルフが迷宮にいる人間を追い出そうとし,迷宮の主を誘い出す.あと一歩で倒せそうなところでかりぷー?がエルフを止めて迷宮の主・ファリンもろとも下の階層に落ちる.

    チルチャックの奥さんとの関係をマルシルが好奇心から暴き出す.

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

九井諒子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×