本日のメニューは。 (集英社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 作る人の気持ちと訪れる人の交わり。
    食べて幸せになるごはん。
    少しずつつながって、良かった。

  • 私もおいしいおむすび食べたい。

  • 読みやすかった。

  • 夏の文庫フェス「ナツイチ」の中から選んだ。
    仕事関係の本を中心に読むことが多く、娯楽(文章や物語をそのまま味わって楽しむ読み方)として読むことが少なかったので、おいしそうな表紙に惹かれて手に取ってみました。

    短編集5作。
    おいしそうな食べ物、というか、料理かな。そこには登場人物の気持ちがたくさん詰め込まれてる。
    「おむすび狂詩曲(ラプソディ)」が私は好き。おむすびってシンプルで簡単だけど、ふんわり握るのはけっこう難しいと思う(私の腕の問題かもしれんが)。それに、お米を食べてきた日本人にとってはやっぱり、米が一番腹持ちがいい。
    食べるって大事。おいしいって思えることは幸せ。

    第2回宮崎本大賞受賞作品(21年)

  • 料理にまつわる、連作。
    ちょっとグイグイ感があるけど
    読んでいくと良い感じになれてくる。

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著者プロフィール

1979年生まれ。宮城県出身。東北学院大学教養学部卒業。2012年『名も無き世界のエンドロール』(『マチルダ』改題)で第25回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。他の著書に『本日のメニューは。』『怪盗インビジブル』『ストロング・スタイル』『ヒーローの選択』など。

「2020年 『KILLTASK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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