きたがわ・ただひこ 1927年、愛媛県松山市生まれ。1953年、京都大学文学部卒業。立命館大学助教授、京都女子大学教授、龍谷大学教授などを歴任。国文学者。専攻は能、狂言。主な著書に『狂言百番』『観阿弥の藝流』『源氏の旗風-義経物語』、校注に『閑吟集 宗安小歌集(新潮日本古典集成)』『狂言集(完訳日本の古典/安田章と共校注)』など。1994年没。 「2019年 『世阿弥』 で使われていた紹介文から引用しています。」