- Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)
感想・レビュー・書評
-
ノーベル文学賞を受賞したジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ。
彼女が取材した第二次世界大戦従軍女性たちの証言の漫画化。
ロシアの女性たちの従軍記。
建前は男女平等。
実際の体験でなければ紡ぎえないエピソードの数々。
構成がちょっと入り乱れて読みにくい点もあったけれど、
原作だときっと難しすぎると思う。
絵で補われてやっと読める。
ラストが秀逸。
≪ 死ぬよりも 恥ずかしいのが 辛かった ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作を先に買ったけどまだそちらは読んでいない。で、この漫画はもしかしたらできるだけ文字は廃して絵で表現しようとのだと思われる。けど分かりにくかった。いつのまにか次のエピソードに移っていて、混乱することが多々あった。原作を読まなくては。
-
原作本は、大部なものであるため、読み切る自信がない。そんなことで、漫画である、本書を詠むことに。思いがけず、素晴らしい作品でした。
-
辛かったけど、なんとか読めた。小説では断念した。
-
【 #書籍紹介 】 @BizHack1
独ソ戦の女性兵士のルポルタージュが原作のコミカライズ第1巻。
あたしは、夫を葬るんじゃありません。恋を葬るんです(軍医の大尉)
戦争で一番恐ろしかったことは、男物のパンツを穿いていることだよ(射撃手二等兵)
戦争は人間を汚染していく…
#戦争は女の顔をしていない1
https://amzn.to/41BMN4J
2022/09/04
↓収録7話の女性兵士の役割と階級
洗濯部隊中尉、軍医の大尉、狙撃兵上級軍曹・兵長、衛生指導員・看護婦、高射砲兵軍曹・通信兵軍曹・斥候二等兵、一等飛行士中尉・航空隊大尉、書記の軍曹・機関士軍曹・射撃手二等兵 -
独ソ戦で戦地に赴いた女性たちへの聞き取り。
それぞれの戦場。
映画「スターリングラード」を見ても、ヒロイン役のターニャはじめ日本軍には見られないような女性兵士が多く登場していたが、こういう背景があったのだ。