21世紀落語史~すべては志ん朝の死から始まった~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 落語会を俯瞰で捉え特筆すべきトピックスを紹介しつつ落語会の流れを理解できる。
    素晴らしい良書であった。
    古典芸能としての演芸から、エンタメとしての演芸へと移り変わっていったのだと分かった。
    本書を振り返ると志ん朝の死から始まったというタイトルの妙に胸が熱くなる。

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著者プロフィール

広瀬和生(ひろせ・かずお)
1960年、埼玉県生まれ。東京大学工学部卒業。へヴィメタル専門誌「BURRN!」編集長。落語評論家。1970年代からの落語ファンで、毎日のように生の高座に接し、自ら落語会のプロデュースも手掛ける。『この落語家を聴け!』『現代落語の基礎知識』『落語評論はなぜ役に立たないのか』『談志の十八番』『「落語家」という生き方』『僕らの落語』『噺は生きている』『21世紀落語史』など、落語関係の著書を多数上梓。


「2022年 『小三治の落語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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