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感想・レビュー・書評
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いきなりなりあがる。展開はえー。
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一介の髪結がモード大臣まで成り上がる立身出世譚。仕立て屋トレ・ガランに引き抜かれたベルタンは、お店に見あったデザインと仕立てでその名を轟かせていく。今でこそ吊るしが当たり前だけど、仕立てか古着か、古着を仕立て直すか。そういう時代においてもオシャレをしたい女心の凄まじさよ。トレ・ガランの経営者パジェルのものの考え方がとても好ましい。自信喪失気味の花嫁へのアドバイスは、身に沁みる。ベルタンがパジェルと出会えたのもラッキーなんだろうな。無理はダメだというが、無茶はふる。そうやって彼女に仕込んだものは多そうだ。
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この時代は色々な作品で書かれてるので、善人寄りのデュ・バリー夫人に凄く違和感があった。話としては面白かった。
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