週刊少年マガジン 2020年9号[2020年1月29日発売] [雑誌] [Kindle]

著者 : 吉川美希 猪ノ谷言葉 安田剛士 英貴 金城宗幸 ノ村優介 内海八重 春場ねぎ 流石景 堀内厚徳 山本崇一朗 寺嶋裕二 西尾維新 大暮維人 大高忍 氏家ト全 宮島礼吏 門馬司 大前貴史 瀬尾公治 五十嵐正邦 和久井健 真島ヒロ 堂本裕貴 大今良時 カズタカ 智弘カイ

制作 : 砥上裕將 

• 講談社 (2020年1月29日発売)

感想・レビュー・書評

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2020年2月4日]

①カッコウの許嫁　吉川美希
この作品での、週マガ連載、おめでとうございます
読み切りよりも面白くしたうえで、これから、続きが楽しみ、と読み手に感じさせるのが、第一話では大事。当然、その条件は、ものの見事に満たしていました。実に賑やかなラブコメになっていきそうですね、『カッコウの許嫁』
一ファンとしては、時たま、アクションも入れてくれると嬉しいです
②ＥＤＥＮＳ ＺＥＲＯ　真島ヒロ
ヒロインの秘密を読み手に気にならせたうえで、そう簡単には明かさない焦らし方、さすが、真島先生としか言いようがありません
どのキャラもピンチに陥っているからこそ、大逆転が、どう起きるのか、楽しみですよね、皆さん
③化物語　西尾維新／大暮維人
こうやって、傷つけてしまったからこそ、暦はこの後、羽川翼に、あそこまでの恩義を感じるんでしょうね
死ぬか生きるか、そんなシリアスな場面なのに、つい笑っちゃう展開を練ってくる大暮先生、パないっす
④生徒会役員共　氏家ト全
もし、スズがＳＯＳを出してきたら、きっと、タカはシノとイチャイチャしている時でも、助けに行くんでしょうねェ
⑤なれの果ての僕ら　内海八重
浅はかな正義感が空回りして、友達を救えなかった時、辛うじて保たれていた友情に入る亀裂は、どんな音を発するのか