いま私たちが考えるべきこと(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 初、橋本治だったんだけど、これは失敗したかな… ご自分でも書いてあるようにひたすらにややこしいことが書いてある本、というのが第一印象。いずれ再読しようかな…

  • 私が感じていた違和感の正体がわかったと思った。素晴らしいと同時に恐ろしい本。
    解説の末木文美士はこの内容に仏教を絡めて何を言うのだろうと期待していたら、雑感程度の文章で落胆したが、なんかほっこりするのでこれでいいのかもしれない。

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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