阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし (幻冬舎文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 著者たちのキャラクターがよく分かる気がする
    一気に読み通す というよりは、気が向いたときに気分転換に手に取って という読み方

  • 良い意味で久々に肩肘張らずに読めた本。
    「何か一つでも学びを得るんだ!」とか「心温まる気持ちになりたい!」みたいなことを一切考えずに読むことができた。
    二人が同棲をしていたときのエピソードから、引っ越し、同居解消、その後の関係が描かれている。びっくりするくらい平凡で、本からでも伝わるゆるく流れる時間感覚が何とも言えない。特段二人から学ぶことがあるわけではない。ただ二人が人生を楽しんでいるということは良くわかる。人生を楽しむ…言葉で言うのは簡単だが、自分で実践することはなかなか難しい。
    仕事に疲れているとき、何かに追われているとき、何だか生き急いではいないだろうかと思ったとき…そんな時にふと立ち止まって読んでみると良いかもしれない。

  • 実姉妹でないのにこの中の良さというか、なんでしょうね。
    他人だからこその仲の良さなのかな。

  • 女2人の狭い空間をめぐる、まさにのほほんとしたやりとり。何と言うこともないが、すらすらと読み進み、なんだか嬉しい心持ちになる。
    文章は煩くなくてとても上手。武田百合子を思わせる。ちがうか。

  • 何度でも読みたい

  • エッセイはさくらももこさん以来かな?友達に勧めてもらって読んだ。
    そんなに知らなかったけど、何だか阿佐ヶ谷姉妹が好きになった。
    たまに入ってる絵が絶妙だったり、映像で動いてる姉妹を見たこともあってか文章から2人の様子が想像できておもしろかった 。
    癒やされたのでまた読みたい。

  • ほのぼのとした本で読みやすかった。

    この本を読み自身の中の
    将来の選択肢が増えたように感じた。

  • 先にNHKドラマを観ていたので知っている話題でも、しみじみと面白いお二人の文章。
    そしてドラマの再現度の高さにも改めて感動。

  • 阿佐ヶ谷姉妹の平和な毎日を題材としたエッセイです。
    ドラマも楽しく拝見していましたが、エッセイではお二人の人柄が表れていてドラマとは違う面白さがありました。丁寧な言葉遣いが、文章の面白さを際立たせているように感じました。以前から好きな芸人さんでしたが、エッセイを読んでさらに好きになりました。

  • こんな女二人暮らし憧れる。
    最初はルームシェアだったのがちょうど同じ建物内で空いていたからそこに引っ越し、でもご飯は一緒に食べたりする。仲良しで良いなぁと思う。

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著者プロフィール

著者:阿佐ヶ谷姉妹
渡辺江里子と木村美穂の二人からなるお笑いコンビ。歌って踊れるピンクのドレスの二人組として活躍している。劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以来親交を深める。本当の姉妹ではないが、顔が似ていることからコンビを組むことに。2007年、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。以前は阿佐ヶ谷のアパート六畳一間で同居をしていたが、今は江里子が同じアパートの隣の部屋に移り、行き来している。2016年、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』」優勝。2018年、日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝。著書に『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎、2018年)があり、2021年にNHK「よるドラ」枠にてドラマ化、2022年に同ドラマが第30回橋田賞を受賞した。

「2022年 『阿佐ヶ谷姉妹のおおむね良好手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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