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感想・レビュー・書評
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フリーアナウンサー魚住りえの朗読指南書。
「朗読」と「音読」の違いから、朗読のメリット、滑舌を良くする方法、声の整え方、朗読のコツ、原稿まで広範囲に渡って書いている。QRコードを読み取れば、魚住さん自身の朗読の見本を聴くこともできる。
個人的に良かったこと。
・読点(、)があっても繋げて読んだほうがいいと思ったところは繋げて読むということ。句読点は一息を入れるものだと思っていたので目からウロコだった。
・朗読用の原稿とそれに読み方の工夫を書き入れた原稿を載せているところ。自分で一読したあとに工夫の仕方を確認できるので比較しやすい。
朗読を始めたい人の入門書としておすすめの1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞台表現学科 演劇コース お薦め入門書
電子ブック(MeL)
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000088607
※学外で利用する場合は、マイライブラリまたはRemoteXsからアクセスしてください -
音読とは異なり、相手に向けて、心を動かすように伝わりやすく心に響くように話すのが朗読。話し上手になり、表現力がつき、表情が豊かになり、健康効果もあり、友だちも増える。黙読、音読で準備をしてから、朗読に臨む。
音読と朗読の違いを知った。誰かに聞いてもらうための朗読、その誰かを(日本語学習者とか)ネットで見つけられると効果がありそう。