- Amazon.co.jp ・電子書籍 (347ページ)
感想・レビュー・書評
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日本、世界の産業界を牽引する企業のトップ。
家系の重圧の中立場に囚われる事なく、積極的に現場や商品に触れること。それにより説得力があり自身は勿論社員も動かすことが出来たのだろう。
また、新しい技術や情報も取り入れる事が社会にも受け入れられる会社となる要因である。
今の会社ではなくいかに未来までの成長を描き実行出来るかを教えている方だと思う。
目的意識を強く持ち今やるべき事とやるべきではない事を明確に表し実行する。このスピード、考えは重要!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豊田章男という日本一の会社を率いる社長とはどのような人物なのかを深堀している。またそれに付随し、トヨタの変革や歴史にも触れながら、当人のプロフェッショナルとしての考え方なども紹介しており、非常に働き方を考えさせられる一冊でもある。
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豊田章男。
世界のトヨタだな。 -
原価低減、TPSの順守
リアルな世界を持つ強みの徹底
オープンな仲間づくり
モビリティカンパニーへの転換 -
私は豊田という名前や3代目というのは、ハンデキャップを背負っているようなものだと思っていた。でもパラリンピックの選手と接した時、彼らはハンデキャップを個性と捉えていた。それを見て、名前や立場を個性と捉えて生きていけばと思うようになった。
どちらかと言うと、豊田氏のバイオグラフィー。
トヨトミの逆襲の後に本書を読んだので、理解が深まった。
創業家としての誇りや苦労、これからの自動車産業の在り方など、参考にすべき点は多い。 -
トヨタ社長豊田章男の知られざる内面に初めて迫るビジネス・ノンフィクション。
この本を読むと単なる世襲ではなく、実力で社長になったということがわかります。
同時に豊田家だけでなく日本経済を背負っているという自覚を持って行動しているのは素晴らしいなと思いました。
企業のトップとしてITと好きを仕事にしているというのは大きいという印象を持ちました。