豊田章男 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 日本、世界の産業界を牽引する企業のトップ。
    家系の重圧の中立場に囚われる事なく、積極的に現場や商品に触れること。それにより説得力があり自身は勿論社員も動かすことが出来たのだろう。
    また、新しい技術や情報も取り入れる事が社会にも受け入れられる会社となる要因である。

    今の会社ではなくいかに未来までの成長を描き実行出来るかを教えている方だと思う。
    目的意識を強く持ち今やるべき事とやるべきではない事を明確に表し実行する。このスピード、考えは重要!

  • 豊田章男という日本一の会社を率いる社長とはどのような人物なのかを深堀している。またそれに付随し、トヨタの変革や歴史にも触れながら、当人のプロフェッショナルとしての考え方なども紹介しており、非常に働き方を考えさせられる一冊でもある。

  • 豊田章男。
    世界のトヨタだな。

  • 世界最大級の自動車メーカー・トヨタを率いる豊田章男さんの実像に迫った本。

    創業家に生まれた故の苦悩や孤独。社長就任直後に起こった様々な危機。豊田章男さんが目指すトヨタ改革の道筋。豊田章男さんの半生を知るとともに、トヨタと日本の自動車業界の現状を知ることができます。

  • 原価低減、TPSの順守
    リアルな世界を持つ強みの徹底
    オープンな仲間づくり
    モビリティカンパニーへの転換

  • 私は豊田という名前や3代目というのは、ハンデキャップを背負っているようなものだと思っていた。でもパラリンピックの選手と接した時、彼らはハンデキャップを個性と捉えていた。それを見て、名前や立場を個性と捉えて生きていけばと思うようになった。

    どちらかと言うと、豊田氏のバイオグラフィー。
    トヨトミの逆襲の後に本書を読んだので、理解が深まった。

    創業家としての誇りや苦労、これからの自動車産業の在り方など、参考にすべき点は多い。

  • トヨタ社長豊田章男の知られざる内面に初めて迫るビジネス・ノンフィクション。
    この本を読むと単なる世襲ではなく、実力で社長になったということがわかります。
    同時に豊田家だけでなく日本経済を背負っているという自覚を持って行動しているのは素晴らしいなと思いました。
    企業のトップとしてITと好きを仕事にしているというのは大きいという印象を持ちました。

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著者プロフィール

片山 修(カタヤマ オサム)
ジャーナリスト
愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想力が持ち味。経営戦略、マネジメントにも造詣が深く、長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論、時代論には定評がある。2001年から2011年まで学習院女子大学客員教授を務める。
『時代は踊った――オンリー・イエスタディ‘80s』(文藝春秋)、『ソニーの法則』『トヨタの方式』(以上、小学館文庫)、『本田宗一郎と「昭和の男」たち』(文春新書)、『ふるさと革命――“消滅”に挑むリーダーたち』(潮出版社)、『社員を幸せにする会社』『技術屋の王国――ホンダの不思議力』『豊田章男』(以上、東洋経済新報社)など、著書は60冊を超える。

「2021年 『山崎正和の遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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