Discover Japan2020年6月号「緊急特集 おうち時間。」 [雑誌] [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 家に篭るなら。13歳からのアート思考が出ていたけれど、今年入ってこれぞという作品。カテゴリーごとに、本を中心に。特にパンデミック、ポストパンデミックに焦点を当てているのが特徴。そろそろ、頭を冷静に整理して、その後に起こることに頭を切り替えていく必要がある。それには、本との対話が一番かもしれない。
    塩谷舞さんのエッセイ、移民と故郷と、心の中のリトル・ジャパンが素敵だな、というか同じ境遇だから共感できる内容だった。じぶんの中で扉を閉めて過ごしていたのかもしれない、そしてそれは日本を捨てたとは逆の強い日本人としてのアイデンティティにつながっている。海外二回目だからなのか、その感覚を当たり前にもちつつ何ができるか考えさせられる。いくつか、きらりとひかるエッセイがあるのが本誌の良い点だった。

  • ゆっくり過ごす、考える時間。

  • コロナ禍のおうち時間を充実させる、日本文化礼讃。
    「これからはモノではなくコト(体験)」と言われた中で、突然の自粛とソーシャルディスタンス……
    五輪が延期され、stay homeの“今”を伝えるエッセイ。
    落語にある笑いの大切さ。
    歌舞伎に見る負のスパイラルを乗り越える行動力。
    縄文からはやり過ごしたあとの「好き」を追求するポジティブさ。
    ポストコロナの宿の在り方の提言、アメリカ在住の塩谷舞さんによるリアルなロックダウンの光景と「出羽守(「海外ではこうなのに日本は…」という在外邦人の懸念とそれに対する反論)」問題…

    おうち時間を充実させる…デザートの作り方にお酒と本。

    知的好奇心を刺激する本のリスト…読んだ本も、まだのものも。読みたい本が増えてゆく……引きこもってもやりたいことに事欠かない?かも。

    鍾馗さんが新型コロナウィルスを踏んずけていたり、可愛いアマビエちゃんが微笑ましい。

    コロナが早く終息しますように。

    Amazon prime reading 読了。

  • 本の紹介ページが多かった

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