RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる [Kindle]

制作 : 中室 牧子 
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感想・レビュー・書評

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  • 大学の専攻と全く異なる分野に就職した自分にとってはとても背中を押されるような内容だった。

    自分が極める分野を早期に決定して、その分野を極めることで成功しやすいと思われがちだが、先行きが不明確な"意地悪な環境"ではそうとは限らない。様々な分野を幅広く学ぶことで"意地悪な環境"で役立つかもしれないとのこと。

    様々な分野をつまみ食いしたり、専門分野を決定するのを遅らせることにもっと寛容な社会で合って欲しい。

  • 紆余曲折な人生でもいいんだよ、むしろそっちの方がいいんだよ、と元気づけられる本。
    小さい頃からの習得が大きなメリットとなるゴルフやチェスは優しい世界だから。ほとんどの分野は優しくない世界。だから他分野の知識も取り入れて考えていくべきというのが印象的だった。
    フェルミ推定が考え方を養うのに有効だそうだから、取り入れたいと思った。

  • ・タイガーウッズはヘッドスタートで成功した典型的な人物である。幼少期から一つの訓練を積み重ね、世界的に成功した例は多くあるが、それらは「親切な学習環境」における話である。すなわち、訓練の成果がすぐに正しい形でフィードバックされる学習環境である。
    ・ところが、実際世の中の多くの課題は「意地悪な学習環境」であり、正しい訓練を行っていたとしても、悪いフィードバックが返されることも多い。努力の方向性の良しあしが明らかになるのは、時間がたってからであることがしばしばである。

  • 一応読み終わったけど、タイトル以上のことは言っていないような気がします。
    専門を極めると視野狭窄になるとか、全く関係のない分野の知識が活かせる場合があるとか、異なる分野の人々が協力するとより大きな成果が出せるとか、そんな話だったように思う。
    専門バカみたいなものになるなということでもあり、一方で、全てを出来ることはないので、何らかの専門は持たないといけないのも事実。絞るのか広げるのか、生きていくうえでの戦略を考えるきっかけになる本かも。

  • 超専門特化が進む現代において、知識や経験の深さだけでなく幅の広さを持つ人材がますます求められているということがよくわかりました。
    問題があいまいで明確なルールがないことに取り組む必要があるため、知識や経験の幅広さが、専門領域の知識からは得られない洞察を生み出す必要があるのかなと思いました。

  • タイガー・ウッズやプロ棋士を見れば、早期教育はエリートになるためには必須のことのように思える。しかし、早期教育が有効となるのはルールが固定化されており、パターン認識が有効に働く場合のみであると本書は説く。

    人生の多くの局面はルールが決まっておらず、特定のパターン認識に固執することで却ってクリエイティビティを失うことすらあるのだ。

    ルールの決まっていない意地悪な世界で生き抜くためにはT型の人材が求められる。自分の専門という軸を持ちながら積極的に越境し、アナロジーを駆使して問題を解決していく人材がT型と定義される。実際、3Mにおいて最も特許を取った人間は特定の分野に特化した人間よりも越境をした人間だという。

    とはいえ、専門性を軽んじてはならない。本書においても横井軍平を例に「スペシャリストとゼネラリストが一緒に仕事をした時に最も良い成果を出す」と述べられているが、専門知識を軽視する現代の風潮においてはこのメッセージはもう少し強調しても良いように感じた。

  • スペシャリスト信仰を排除し、ゼネラリスト優位を解く一冊。
    専門特化が通用するのはゴルフやチェスのように、ルールが適切で大きな変わりがないものだけ。
    専門特化というのは短期目線の言葉であり、今日使えたスキルやビジネスモデルが、明日には崩壊したり廃れるのが当たり前。
    専門性より大事なのは「知識の幅を広げる」こと。いろんな知識をもつゼネラリスト思考にならないと、重宝されないし生き残れない。

    1万時間頑張っても通用するのは、問題が明確で、ルールが変わらない世界だけ。
    変化が目まぐるしい現代では、新しい常識やルールが次々と登場するので無意味。
    むしろ同じ学習を行っていると、専門外の領域に、持論を構築できなくなり弱くなる。

    常に、別次元の世界に浸かり、多角的な見識を持つようにするべき。
    さまざまな事象間で共通項を見出し、類推力(アナロジー)を保つ必要がある。

  • 不確実性が高いテーマ、現代では、早めの専門特化より、回り道が強みになる。

    自分の考えに従って、ピボットを重ねてキャリアや経験の幅を持つことは、きっとよりよい将来につながる、そんな思いを後押ししてくれる、勇気をくれる本。

  • 人類の文明や科学の発達には、個々人の専門性の高まりが背景にあると言えるかもしれません。確かに、産業革命や仕事の分業による生産性の向上、経済のグローバル化など、私たちが今日享受している恩恵は高度に専門化した数多の技術が寄与しているように思います。しかし、あまりにも1つの分野の専門性に特化することの弊害が明らかになりつつあり、今日のトレンドは、特定の分野の専門性を極めるよりも、より広い分野・領域に関心を拡げる方向に向かいつつあります。知識の「深さ」を極めるのではなく、「幅」を拡げるというアプローチは、これまでサイロ化、たこつぼ化していた専門家では解決できない問題を解決したり、イノベーションを起こす起爆剤になりうるように感じています。

    タイトルにもあるように、本書はおおむね、知識の「幅」を武器にしていこう!という内容です。ですが、何かひとつの専門分野に精通して深い知識を持つべきなのか?それとも他の分野に対しても幅広い知識や知見を持つべきなのか?といった、単純な二元論とは一線を画します。むしろ専門化がどのような点で優れていて、どのような点で失敗する傾向があるのかを認識した上で、ゼネラリストがもたらす価値を探り評価することで、ジェネラリスト的なアプローチの可能性を見出してところに本書の主題があると言えます。

    さて、いわゆる1万時間の法則や最近話題のGRITなど、一般的に、その道において評価されうる専門性を獲得するためには、ひたすらわき目も振らず集中してその分野を極めていくことの重要性は当たり前のように語られています。このことによって、スキルを身につけたい人、楽器を演奏したい人、自分の分野をリードしたい人は、早くから始めて、集中して、できるだけ多くの時間をかけてじっくりと練習するべきだと信じている人も多くいることでしょう。

    しかし、私たちのこのようなビリーフに対して本書は異を唱えます。顕著な成績を残したアスリートや、芸術家、音楽家、発明家、科学者について、彼・彼女達が残した成果や業績の背後にあった要因を調査して分かったのは、私たちの予想に反して、専門特化型ではなくジェネラリスト的なアプローチがカギであったという事でした。このことを本書は冒頭で、幼い頃からゴルフに夢中になっていたタイガーウッズと、テニスに落ち着くまでたくさんの種類のスポーツを探求してきたロジャー・フェデラーの両者を対比し、狭い専門の範囲を超えて興味を追求することによって、いわばアウトサイダーとしての成功を獲得するという事例で説明しています。

    なぜ、長い時間をかけた専門性の深堀よりも、知識や関心の幅の広がりが成功をもたらしうるのか?
    リアルで起きている事象はというのは、ゴルフやチェスのような、目標がシンプルで進歩が測定しうる限定的なルールのもとにあるのではないという事。現実の事象は、ルールが無数にあり、目標は変化し、進歩が簡単に測定・予測できない、予定不調和な営みであるため、多くの異なる状況に対応できるように脳を訓練した人、つまりゼネラリスト的な思考やアプローチが、より良いパフォーマンスにつながるからだ・・・と本書は主張します。

    本書を読んで私は、ますます専門化していく社会の中で、狭い範囲だけに囚われるのではなく、自分たちの分野の外に出て、別の視点から新鮮な見方をすることができなくなってしまう可能性を強く感じました。それだけでなく、私自身の普段の仕事を振り返ってみて、チームを横断して仕事をしたり、仕事の文脈を俯瞰的に見ることの重要性を再認識した次第です。私もある程度の社会人のキャリアを過ごしてきましたが、これまで自分で専門にしよう!と考えた分野で残念ながら今のところ顕著な成果と言えるものがほとんどない状況ですが、本書を読んだことで、むしろ比較的遅い時期に自分の専門分野に着手したジェネラリスト的な成功の道筋を見いだせたことが最大の収穫でした。

  • P 198
    ある研究は、早めに専門を絞り込んだ人は、ゆっくり専門を決めた人より大学卒業後しばらくは収入が高いが、ゆっくり専門を決めた人は、より自分のスキルや性質に合った仕事を見つけられるので、じきに遅れを取り戻すことを示していた。また、多くの研究が示唆しているのは、テクノロジーの開発において、さまざまな分野で経験を積んだ人のほうが、一つの分野を深めた人よりも、クリエイティブで影響力の大きい発明ができることだった。
    P 233
    人間としての幅や、キャリアの幅を獲得するには時間がかかること。また、そのために、ヘッドスタートを諦めなければならない場合も多いが、それだけの価値はある
    P 409
    直感的なパターン認識が強力に働く領域で、心理学者のロビン・ホガースが「親切な」学習環境(注 10) と名づけた領域だ。同じパターンが繰り返し現れ、非常に正確なフィードバックが、通常はすぐに提供される。
    P 415
    これこそがまさに「意識的な練習」の定義であり、「1万時間の法則」や、早期に専門に特化して技術的なトレーニングができるようなタイプ
    P 419
    意地悪な学習環境では、通常はルールが不明確か不完全で、繰り返し現れるパターンがあったりなかったりし、フィードバックはたいてい遅くて不正確
    ⚠️ 653
    経験豊かな会計士が、控除額に新しい税法を適用するよう言われると、新人よりもうまくできなかった(注 37 ①)。  ライス大学教授で、組織行動学を研究するエリック・デーンは、この現象を「認知的定着(cognitive entrenchment(注 37 ②))」と呼ぶ。それを避ける方法としてデーンが提案するのは、「1万時間の練習」で推奨されることとは正反対だ。すなわち、一つの領域内で取り組む課題を大幅に多様なものにすること。そして、デーンの共同研究者の言葉を借りると「片足を別の世界に置いておくこと(注 37 ③)」だ。
    P 666
    現代神経科学の父とされるスペインのサンティアゴ・ラモン・イ・カハルはこう言った。「(趣味や副業を持っている人たちは)遠くから見ていると、エネルギーをまき散らし、浪費しているかのように見える。しかし、実際には、エネルギーを集中させ、強化している(注 39)」。
    P 702
    問題が曖昧で、明確なルールがない「意地悪な」世界では、「幅(レンジ)」が人生を生産的、かつ効率的にするための術
    P 868
    概念化」は柔軟な仕組みで、概念化によって情報やアイデアを異なる用途に活用し、異なる領域に知識を移行できるようになる。  こうした「知識移転」が現代の仕事では求められる。知識を新たな状況や別の分野に適用する能力
    P 873
    仕事に自律的な問題解決や、毎回異なる課題が伴うほど、「認知的柔軟性(注 18)」が強くなると
    P 1,032
    これからは、一つの問題や領域の概念的な知識を、全く別の問題や領域に適用できるような人が、大きな見返りを手にするようになる
    P 1,307
    異なる楽器の練習をすることは重要なようだ。学校が『最優秀』と認めた子どもたちは、三つの楽器に比較的均一に取り組んでいた」。それよりスキルの低い子どもたちは、まるでヘッドスタートによる優位を守ろうとするかのように、一つ目の楽器に時間を費やす傾向があった。最優秀の生徒たちは、いわばフィーリエ・デル・コーロのように成長した。「三つの楽器にほどよく取り組んだことが、大きな効果をもたらした」と、スロボダらは結論づけ
    P 1,519
    訓練の幅の広さは、応用の幅の広さに
    ⚠️ 1,534
    誰かが何年も指板をいじくり回してやっと見つけたことを、僕は2分でやってみせることができるが、僕もその誰かと同じように何年もかけていろんなことを見つけてきたんだ。何が正しくて、何が間違っているのかはわからないし、答えは頭の中にはない。やるべきなのは、問題の解決の仕方を見つけようとすることだ。そして、 50 年たってようやく、すべてがつながり始める。すごく時間がかかるんだよ。でも、そうやって学ぶことに意味があると思う」
    P 1,657
    耐久性があり(長持ちし)、柔軟な(応用範囲の広い)学びのためには、速くて簡単なやり方は、明らかに問題となる。
    P 1,661
    望ましい困難(desirable difficulty)」について話していた。それは、学習における障壁を指し、短期的には学習を難しく、より苛立たしく、時間のかかるものにするが、長期的にはより高い効果をもたらすという。先ほど紹介した中学2年生の数学の授業のように、ヒントを与えすぎるとその反対の影響が生じて、短期的な成績は高まるかもしれないが、長期的な進歩は妨げられる。
    P 1,680
    過剰修正効果(hypercorrection effect(注7))」だ。それは、学習者の答えが間違っていて、その人がその答えに自信を持っていればいるほど、正しい答えを学ぶとそれが強く記憶に残るということだ。大きな誤りに耐えることが、最高の学習機会と
    P 1,705
    実験の結論はシンプルだ。「ヒントを使った練習では、持続的な学びは得られない」
    P 1,706
    ヒントなしの練習は、進歩がゆっくりで間違いも多かった。これは、本来的なテスト(試練)のイメージだ[「テスト」という言葉には「試練」という意味もある]。中学2年生の数学教師は、授業中に生徒に試練を与えたつもりが、結局のところ、生徒に正解を教えていた。  学習のために用いられるテスト(試験)は、自分でテストすることも含めて、非常に「望ましい困難」だ。
    P 1,714
    人生と同じで、学びの道のりとは(失ったものや失敗を)挽回しようとすること
    P 1,745
    同じ内容をもう一度練習する前に時間を置くことによって、テストをもっと難しくするといい。フラストレーションは学んでいない証拠ではない。むしろ、簡単にできてしまうことのほうが、学んでいない証拠だ。
    P 1,752
    間隔を空ける」「テストをする」「関係を認識する問題を用いる」だった。いずれも、短期的な成果が犠牲になる方法だ。  リッチランドが研究した「関係を認識する」問題に関して言うと、最良の学びの道はゆっくりとしたもので、あとで高い成果を上げるためには、今出来がよくないことが不可欠だ。しかし、この事実を受け入れる
    P 1,755
    難しい。あまりにも直感に反するので、学習者は自分自身の進歩について誤解し、教師のスキルについても誤解する。ゆっくりとした学びの重要性を証明するには、相当ユニークな研究が必要
    P 1,854
    インターリービングは学習の進歩を感じさせない傾向がある。コーネルとビヨークによるインターリービングの研究(注 23) では、 80 パーセントの学生が、多様性練習よりもブロック練習のほうがよく学べたと答えた。しかし、 80 パーセントの学生の成績は、それが真実ではないことを示していた。結局のところ、学びの感覚は、目の前の進歩に基づいている。しかし、深い学びは目の前の進歩とは異なる。コーネルは言う。「直感的に『ブロック練習がよい』と感じた時は、恐らく多様性練習をすべきだ」
    P 1,895
    継続的な学習効果を生み出したいのであれば、早期教育プログラムは、「開かれた」スキルにフォーカスすべきとダンカンたちは勧める。それが、その後の学びの足場となるからだ。
    P 1,912
    知識の構造がとても柔軟で、新しい領域や全く新しい状況にその知識を効果的に適用できる時、そうした適用を「遠い移転(far transfer)」と呼ぶ。遠くへの移転を促す、ある特別なタイプの思考方法がある。
    P 1,915
    その思考方法は幅(レンジ)の広い思考の一つで、誰も十分には活用できていない。
    P 1,992
    ケプラーは自分の頭脳がたどった曲がりくねった道筋を細かく記録した。その記録は、考えがクリエイティブに変容してきたことを示す貴重な記録でもある。一般的な言い方だと、ケプラーは既存の枠組みにとらわれずに思考した、ということになるが、彼が実際にしていたのは、行き詰まった時、完全にその領域の外に出て考えたということ
    P 2,001
    深いアナロジー思考とは、表面上はほとんど共通性がないように見える領域やシナリオの間で、概念的な類似点を発見すること
    P 2,026
    しかし、頭に浮かんだ表面的なアナロジーが新たな問題でも効果を発揮するには、「親切な世界」であることが前提だ、とゲントナーは言う。親切な学習環境と同じように、親切な世界は繰り返しのパターンが基盤になっている。「一生の間、同じ村やサバンナにいるなら表面的なアナロジーが使える」。しかし、現代はあまり親切な世界ではなく、過去の経験に頼らない思考が求められる。前章で取り上げた数学を学ぶ生徒のように、見たことがない問題を解くために、戦略を選ぶ力を持つ必要がある。「今日の生活では、共通点を抜き出したもの、あるいは関係的に似ているものを思い出す必要がある。クリエイティブになりたいのであれば、この点はより重要
    P 2,069
    何らかの目的を達成するために大きな力が必要だが、その大きな力を直接かけることができない場合、さまざまな方向から同時に力をかけても、同じ効果をもたらす可能性が
    メモ腫瘍の問題

    ⚠️ 2,111
    人間が自然に内的視点をとろうとする傾向は、「外的視点(outside view)」によって覆すことができる。外的視点は、現在の問題とは異なるものの中に、構造的な類似性を求めて精査する。外的視点はたいてい直観に反しているので、それを持つためには、現在のプロジェクトの表面的な特徴は無視して、視点を外に移し、構造的に類似した事例を探す必要がある。そのためには、狭いマインドセットから、広いマインドセットに変える必要がある。

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著者プロフィール

アメリカの科学ジャーナリスト。ネットメディアのプロパブリカ記者、元スポーツ・イラストレイテッド誌シニア・ライター。同誌でスポーツ科学、医学、オリンピック競技などの分野を担当し、調査報道で注目を集める。記事の受賞歴も多い。コロンビア大学大学院修士課程修了(環境科学、ジャーナリズム)。著書に『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? アスリートの科学』(早川書房)がある。

「2020年 『RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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