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感想・レビュー・書評
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映画をみてかなり好きだった作品。
原作であるこちらもとても良かった。
どうしても映画と比べた感想になってしまうのが、もどかしいけど、沖田修一監督の映画の雰囲気とも元々あっていたんだなーと思った。ナチュラルな会話だったりテンポだったりで、ギャグマンガっぽくもあるけど、すごくいい意味でその辺で交わされてそうな言葉とかも面白いし秀逸。
絵もシンプルで全体的にさらっとしてるのに、こんなに心がワサワサするからすごいマンガだ。とても好き。とても優しい。
すぐご飯ぜよって言ってくれるお母さん好き。てか登場キャラみんな好き。
なんかそれって少しさみしいね
人が自信を持って意見を言う時はその意見が誰かから聞いたものである時だけ
人は教わったものは教えられる
先手を打つ
その上混乱したら負けがこむだろ
誰かから渡されたバトンを次の誰かに渡すこと詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日常。刑事。事件もの
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高校生の恋愛が最終的にメインだけど、最初はお父さん探しがストーリーの重きで少しミステリー要素で楽しめる。
キャラクターを魅力的に描くのが本当に上手な漫画家さんだなぁ、と思います。
ヒロインはリア充なスペックなので魅力的で当然なんだけど、
脇役たちもみんな魅力的なんですよ。
ヒロインの女友達とか、お父さんが間借りしてる家のご家族一人一人すら。
逆に言うと、嫌な奴が1人もいないっていう爽やかすぎるとこや、人間ドラマなストーリーなのにドロっとしたとこが1ミリもない、のが難点かもしれません。
私は大好きです。 -
時々表紙のイラスト等を目にする事はあっても、中身を見ること無くスルーしていたものの、今回弾みで上下巻通して見てみたら、見事にハマった。淡々としているのでスルスル読んでしまったけれど会話のやり取りが良いです。電子で読んだけれど紙媒体で手元に残しておきたい。