ポートフォリオワーカー ~「副業より複業」で幸せなお金持ちになる方法~ [Kindle]
- 小学館 (2020年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (174ページ)
感想・レビュー・書評
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学校を卒業して就職する。
その就職先で定年まで働き、余生はゆっくり過ごす。
そんな人生の過ごし方は成り立たなくなっている、という話を聞くようになってから、随分と年月が経ちました。
「では、どのような人生の歩み方があるのか」ということを学びたく、ヒントになりそうな本を継続して読んでいます。
この本の著者はなんと、25もの「職業」を兼ねているとのこと。
その経験を踏まえ、「幸せなポートフォリオワーカー」になるためのノウハウを、この本にまとめたそうです。
本書は4つの章で、構成されています。
第1章は、ポートフォリオワーカーとは何か。
先行き不透明、さらに少子高齢化が進む日本のような社会では、ポートフォリオワーカーであることのメリットが大きいのだと、理解しました。
第2章は、ポートフォリオワーカーのなり方について。
行動しなければ、何も始まらないことを、再認識しました。
第3章は、最初の一歩の踏み出し方について。
自分が何をしたいのか、何をしている時が楽しいのか、何に時間を使っているのか等々、自分を省みることの大切さを、学びました。
第4章は、ポートフォリオワーカーとして活躍している、3人の日本人の事例紹介。
あわせて、自分の心身を健康に保つことの大切さが、書かれています。
ちょっと乱暴ですが、自分なりには本書全体を以下のように、理解しました。
まず、どのような方向に進むのか、自分が好きなことを踏まえて決めること。
そして、綿密な計画作りに時間をかけるよりは、行動に移して経験値を高めていくこと。
年をとっても健康に暮らし、社会の役に立っている。
本書の教えを踏まえながら、そんな人生を目指したいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
複業は好きなことでなきゃ続かない。そうですよね。好きなことを30個挙げるワークがあるのですが,出てこない。好きなことが尽きたら,興味のあることでも良いと書いてあるのですが,それを入れてもやっとかっとでした。で,そこから上位5個を選びなさい,そこから複業が始まります,ってことなんですけど,マネタイズできるようなものがひとつもない。そこが考えどころなんだとは思いますけど。
1・3・5・7の法則は大切だと思った。5年で本業と同程度の収入を目指すことをベースに考えてみようと思う。