配膳さんという仕事 [Kindle]

著者 :
  • 平凡社
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感想・レビュー・書評

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  • 座敷と板場の連携を取り

    大人数の禅寺の行事には

    客へふるまう点心もつくる



    祇園祭のお稚児さんのお世話も

    配膳師の方が 受け持っている

    お稚児さんは 神の使いなので

    男性しかお世話できないのだ



    堅苦しさと面倒を嫌って

    もてなしは 簡素に

    画一的になってしまった



    楽になったと思う反面

    やはり 気合の入った

    おもてなしは

    消えてしまうのは

    あまりにももったいない

    とも思う

  • 京都人でも存在を知らない人がいる

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著者プロフィール

1945年広島生まれ。ルポライター。著書に『京の職人衆が語る桂離宮』『プロが選んだ調理道具』『配膳さんという仕事』など。

「2020年 『京の大工棟梁と七人の職人衆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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