騎士団長とえっちしたら、甘い新婚生活が始まりました! (蜜猫文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 読み始めて以前読んだことがあることに気づいた。それも再読までしていた。TL小説の題名は多くの場合記憶に残らない。こういうことはよくある。
    再読までしてるので★は4。
    私にしては大甘なのだが、この話が好きなんだから仕方がない。文章も読みやすいし、ヒロインが仕事を持っている人であること、性格も好き。今回は最後まで読まなかったけど、しばらくしたらまた読むだろな。

  • 冒頭の女性達にヒロインが振り回させている場面が一番面白かった様な気がする。ヒーローがヒロイン一途過ぎて回りの人達にからかわれる様子がもっと欲しかったです。

  • 身分差逆転ものみたいな雰囲気がありつつ、両片思いカップルがひょんなことから結婚して心を通じ合わせるまでの話。どちらもかなり一途でヒーローはちょっと危うい。ヒロインが突然「前のページで考えてたこともう忘れたの?」みたいなことを終盤でやる以外は読みやすかった。

  • 長年の両片思いを媚薬が後押しした感じ。
    それでも、お約束としてすれ違うんですけどね★

    とりあえず、国王とのやりとりがいい感じですが、こんなファンタジーな世界でも麻薬やらが横行していることに悲しくなりつつ、ハッピーエンドになるので無問題!

  • Kindle Unlimitedにて。
    すれ違ってる感じが切なくてすごくよかった…。ヒーロー、その言い方だめだよ〜!もうちょっと好意を伝えようよ〜とモヤモヤしたけど、そこも含めて良かった。おっきいこじれに繋がる前に両思いになれて良かったね…。

  • この手のジャンルに共通して言えることだし、それを言っちゃァおしまいよなんだけど、ヒーローとヒロインは「おまえらもっと話し合え」だよ。

    膝を突き合わせて話したら100ページくらいで終わってまうので、それをどうすれ違わせながら引き伸ばすかのジャンルなのだけど、今回はすれ違い方に起伏やドキドキ感がなかったかなと感じた。

  • むー。
    華藤りえさんのものとしては、なんか不満。
    後書きで、書いていた話を大幅改稿したとありましたので、多分そのせいかな。
    端折って書かれてる部分多いしね。
    華藤さんならではの、もっとぐっとくるドラマチックなものが読みたいです。

  • Kindle Unlimited版読了。

    父親が亡くなった事で平民として暮らしている元男爵令嬢で箱入り娘だった真面目な21歳ヒロインと、ヒロインの幼馴染で美形で堅物な騎士団長ヒーローとのすれ違いラブストーリーです。

    媚薬ネタはあまり好きではないので、今作がKindle Unlimited対象作品でなければ読まなかったと思います。

    元男爵令嬢のヒロインは、騎士団で女性事務官として働き生計を立てています。
    騎士団長だった亡き父親の元で見習い騎士として鍛錬に励みながらヒロインの遊び相手もしてくれたヒーローでしたが、今は国王の覚えもめでたい立派な騎士団長になっており、変わらずに憧れながらもヒロインには手の届かない雲の上の存在になっていました。
    ある日、何者かに媚薬を盛られたヒーローを助ける為に、ヒロインは純潔を捧げます。

    …「島国であるブリトン」とあり、ヒロインや令嬢達がバッスルドレスを着ている事から、19世紀後半(1860年代末〜80年代)辺りのイギリスがモデルのようです。

    ヒーロー視点あります。
    ヒーローもヒロインが初恋相手で一途に想い続けていた事が分かり、ニヤニヤと身悶えてしまいました。
    ヒロインに事務官の仕事を紹介したのも本当はヒーローだったり、ヒロインに手を出そうとする男達を排除していたり、ヒロインが仕事で遅くなった日は陰ながら護衛していたり、ロマンチックな求婚計画を立てていた事が分かったりと、色々と微笑ましかったです。

    実はヒーローは前国王の庶子で、現国王の異母弟という複雑な秘密も持っています。

    初Hは媚薬絡みの婚前交渉でしたが、ヒロインが初恋で一筋だった堅物ヒーローがDTだったのは良かったです。

    純潔を奪った責任から義務で結婚したのだとヒロインは誤解したままですし、ヒーローも不器用なのでヒロインを気遣い、初夜も含めて結婚してからはベッドを共にしないので、ジレジレのすれ違い展開が発生します。

    2度目のHは結婚式から20日以上経ってからの初夜で、きちんと両想いになって誤解が解けた後だったのが良かったです。

    …媚薬から始まる関係は、こういうすれ違いのジレジレ展開になるので苦手です。

    ヒロインが事件に巻き込まれないとストーリーが進まないのは分かるのですが、ヒーローに1人で行動しないように釘を刺されているのに、軽率に1人になる考えなしのヒロインには苛々させられました。

    王命でヒーローが密かに調査していた阿片と密輸とヒーローに盛られた媚薬も、ヒーローの妻の座を狙いヒロインを敵視していた公爵令嬢と公爵家が黒幕と判明し、事件は解決します。
    ただ、その後の公爵家と公爵令嬢の処罰については語られてなかったので、どうなったのかが気になりました。

    最後はヒロインも、ヒーローが国王の異母弟である事を知りますが、王子の証明である焼印もヒロインの救出時に負った火傷により消えて分からなくなったという、ご都合主義都展開に苦笑しました。

    結局、ヒーローの年齢が最後迄不明でした。
    ヒロインのモノローグで「十も年下」とあったので、31歳くらいと予想して読みました。

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著者プロフィール

2007年よりwebサイトにて恋愛小説を発表。「君が好きだから」にて出版デビューに至る。

「2017年 『外国人医師と私の契約結婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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