マインドフルネス瞑想入門 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 数年前から細々と続けているマインドフルネスを改めて学んでみようと思い読了。全ての呼吸をコントロールしようとせず息の終わりは少し意識し、息の始まりは体に委ねる。瞑想中手のひらを上に向けると胸が開き呼吸がしやすくなるなど気づきがあった。静止した状態のマインドフルネスを習慣化できたら日常の中にも徐々に取り入れたい。

  • 瞑想方法は、姿勢を正して自分のしている呼吸に意識を向ける。

  • 小難しくなく、1,2分からでも瞑想をやろうと思える内容が紹介されていた。
    今まで気になっていたが取り入れていなかった瞑想に取り組むきっかけをくれた本。
    ↓に気になったポイントまとめ

    瞑想の考え方:
    ・基本的には姿勢を正して、ただ自分のしている「呼吸」に意識を向けるだけ。
    ・1日10分でも、3分でも、1分でも大丈夫。
    ・自分が気持ちのいい呼吸をすれば良い。浅くても深くても良い。
    ・毎日やることがポイント。

    呼吸に気持ちを向けるコツ:
    ・冷たい空気が入ってきて、暖かい空気が吐き出されるのを感じる
    ・呼吸によって膨らんだり絞んだりしている体感覚の変化を見守る
    ・呼吸を数える

    瞑想を深める五つのポイント :
    1 今ここにある 心が未来や過去外の世界に向かったらそれに気づいた時点で今ここの現実に引き戻す
    2 何もしない
    リラックスしようとしたり呼吸を深めようとすることはやめ考えることもやめて 体と 頭のスイッチをオフにします ただここに存在するだけ
    3 ジャッジしない 感じたものに対して良い悪いと評価・判断をしない
    4 受け入れる 受け入れられない自分をあるがままに受け入れる
    5 毎日やる

    脳機能に良い影響がある:
    瞑想を実践することで脳の機能が変わる 動画普段働いていないところに血液を送り込み活性化させていき低下していた機能を取り戻して行きます ストレスが減り衝動が抑制され自分の感情に意識するといった自己コントロールの様々なスキルが向上するというわけです

  • 瞑想のガイドの参考になる言葉がたくさん出てきて勉強になった。

    どんな人に対しても、自分と同じように「悩みや苦しみから解放されて幸せになりたいと願っている1人の人間」だと捉えられるようになりたいと思った。その通りであるし、すごく素敵だな。

    今まで自分の悲しみだったり負の感情を感じないようにしてきたかもしれないけど、ちゃんとそれを受容できる人は、他人の悲しみにも共感できる優しい人なんだと気づかせてもらえた。
    抱いてはいけない感情はないね。

    痛みやかゆみもマインドフルネス瞑想で和らげられると知って嬉しかった。

  • マインドフルネスという考え方から瞑想のやり方、更にはマインドフルネスな状態を日常にどう取り入れていくかというトレーニングまで、わかりやすく教えてくれる。
    読みやすく、瞑想への敷居を低くしてくれるので、日常に瞑想を取り入れてみるか、と思わせてくれる。

    瞑想についての本は数冊読んだことがあるが、最初に読むには結構良いのではないだろうか。

  • 瞑想をする意味、効果、そして方法や瞑想中に出てくる雑念との向き合い方について分かりやすく書かれている。

  • <マインドフルネス>とは、”今”という瞬間につねに注意を向け、自分が感じている感覚や感情、思考を冷静に観察している心の状態のこと。

    普段生活していると、未来のことを不安に思ったり、過去のことを思い出してストレスを感じることが多い。

    毎日の瞑想を取り入れることで、"今"を意識して生きることができそういったストレスから解放され、更に目の前のことに集中できるようになり高いアウトプットが出せる。

    瞑想は心の筋トレ。まずは毎朝・毎晩3分ずつ気楽な気持ちでやってみようと思う。

  • マインドフルネス瞑想についてわからなくなる度に参照するとよさそうな本なので、読了というのも変だがひとまず読了。
    あまり頭でっかちにならず実践しながら理解、消化していきたい。

  • 我流でやっていたが、体系的に取り組んでみたいと思い購入。付属の音声ファイルもついているので、少しずつ実践していきたい。

  •  これまでの自分(偏見、先入観、考え方)に気づき、モノの見方(パラダイム)を変えていく。これを行う方法に瞑想がある。パラダイムが変われば自分を変えることができ、自分らしく幸福に生きられるようになる。

     現代はストレス社会で、うつや自殺など、自分を肯定できず、苦しんでいる人が多い。その原因は、無意識の「思考」や「感情」によるところが大きい。人は一日に6万回思考し、その9割がくりかえし同じことを考えている。つまり、悪いことを考えはじめると悪いことばかり考えてしまう。この悪循環を断ち切るには、自分の思考の流れを止め、「今、ここ」に在る時間をつくること。これが瞑想になる。

     瞑想をすると、自分の思考に気づくことができ、それを観察することができる。瞑想をするようになると、日常生活で行えるようになる。渋滞、電車の遅れ、仕事のミスなど、「イライラ」「焦り」「怒り」を感じている自分に気づく。心理学でいう「無意識の意識化」をし、自分の意思で感情を選択するようにする。

     自分と思考を分けるようにする。本当の自分は、勝ってに湧いてくる思考ではなく、それを観察している視点が本当の自分。すべての出来事に良い・悪いはない。良くないのは、それを判断している自分の思考になる。ものの見方、考え方によってすべて変わってしまう。

    感想
     自分も瞑想を習慣にしている。瞑想をする前は、悪い考えで感情的になることがよくあった。瞑想をするようになってから、自分の感情・考えに気づくことができるようになり、物事の結論を選択できるようになった。反応と行動の間には、自分の意思が入る余地があり、そこに気づくことが大事だと思う。

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著者プロフィール

吉田昌生(よしだ・まさお)
ヨガ・瞑想講師。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会代表理事。
1981年福岡県生まれ。20代で精神的不調和を経験したことをきっかけに、理想的な心と身体のあり方を追求するなかでヨガや瞑想と出会い、インドをはじめ38カ国以上を訪れ、知識と実践を深める。その後、神奈川県、東京都を中心に、「マインドフルネス」をべースにしたヨガ・瞑想の指導を行なう。2019年からは沖縄県に移住してオンラインでの講座や、石垣島でのセミナー合宿を開催中。その他、マインドフルネスアプリや大手ヨガスタジオのプログラムの監修なども行なっている。
主な著書に、『1分間瞑想法』『ねるヨガ』『マインドフルネス 怒りが消える瞑想法』『脳パフォーマンスがあがるマインドフルネス瞑想法』など多数がある。

「2020年 『短く深く瞑想する法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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