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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (137ページ)
感想・レビュー・書評
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タイトルから想起されるイメージの通り、自然、とくに空や夕暮れから夜にかけての描写に詩情があり、わたしはこんな美しい世界に暮らしているのか…とハッとした。物語はほろ苦く、悲しい。
また主人公が都内大学で日本語講師を勤める台湾人と、新疆ウイグル自治区からのイスラム教徒の留学生なので、ネイティブ日本語話者が意識してない文法や発音のこと、漢語との違いなども出てきたり、留学生の語りでは彼女の日本語理解に応じて漢字のルビが漢語読みになってたり、興味深い描写も多くて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
けっこう重苦しい。
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