兵站―重要なのに軽んじられる宿命 (扶桑社BOOKS) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 兵站という書名ではあるが、兵站の技術や手法を語るというより、歴史上で兵站の重要度がわかるエピソードを紹介している本、という感じ。
    実のところ、兵站での過去のやらかしを語るのに、日本という国はかなり適した素材であり、有名なやらかしエピソードには事欠かない点も勿論ある。セール時に600円だったが、シンプルに読み物として面白かった。

  • 日清から湾岸までの戦争を兵站を通して俯瞰できる。しかし参考文献等に若干の難ありで、両手を挙げて見るべきものではなさそうだ。

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著者プロフィール

福山隆 ふくやまたかし
一九四七年長崎県生まれ。防衛大学卒業後、陸上自衛隊幹部候補生として入隊。九〇年外務省に出向、大韓民国駐在武官として朝鮮半島情勢のインテリジェンスに関わる。九三年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。陸将補、西部方面総監部幕僚長、陸将を歴任し、二〇〇五年退官。ハーバード大学アジア上級客員研究員を経て、現在、広洋産業株式会社顧問。

「2022年 『ロシア・中国・北朝鮮が攻めてくる日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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