アフターバブル―近代資本主義は延命できるか [Kindle]

著者 :
  • 東洋経済新報社
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (204ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バブルの視点からマクロ経済を読み解くと、コロナ後の世界が見えてくる。
    コロナはきっかけでしかないが、30年続いた中期バブルが終わる可能性が高い。
    近代資本主義では、すべての経済はバブルに通じる。
    経済社会の在り方として、どうあるべきなのか考えさせられる。人間として、どうあるべきか。
    本書で言うように、日本社会は社会も世論も言論もすべてバブルになっている。
    その場のバブルに踊らされずに、どう生きるか。
    考えさせられる本。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

小幡 績(オバタ セキ)
慶應義塾大学准教授
1967年生まれ。1992年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)入省、1999年退職。2000年IMFサマーインターン。2001年~03年一橋大学経済研究所専任講師。2001年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。2003年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應義塾大学ビジネス・スクール)准教授。専門は行動ファイナンス。2010年~14年まで年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用委員。主な著書に『ネット株の心理学』(毎日コミュニケーションズ)、『リフレはヤバい』(ディスカヴァー携書)、『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、『成長戦略のまやかし』(PHP新書)、『ハイブリッド・バブル』(ダイヤモンド社)、『GPIF 世界最大の機関投資家』(東洋経済新報社)がある。


「2020年 『アフターバブル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小幡績の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×