鬼滅の刃 22 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 「継承」とは永遠の否定だ。煉獄さんが言う通り、ぼくたちは老い、いつか死ぬ。だから継承する。それは鬼と対局の発想である。
    伝言ゲームのようなものだ。練り上げた技を、鍛え抜かれた魂を、次世代に継承するには一から教授する必要がある。だが、それは個々別々の理解の上で変化し、ある時は誤って伝えられ、ある時は別の形で伝えられる。
    それはまるで家族を形成するのに似ている。父と息子、兄と弟は、似ているが違う。継承はある意味で必ず失敗する。だが、それはそもそも失敗なのだろうか。
    否、そうではあるまい。
    この壮大なストーリーの結末がどうなるかはわからない。だが、この継承=家族の問題にここまで正面から立ち向かった作者に敬意を表するとともに、最終巻を期待して待つことにする。

  • まさか親になってから漫画にハマることになるとは。ストーリーがいい!登場人物(鬼を含む)が全員キャラ立ちしていていい!生い立ち、人生、生き様がいい!笑いあり、涙あり、今後自分の人生の教訓となるであろう熱いメッセージがあってとてもいい!さらには、テーマソングがこれまたいい!お子様が鬼滅にハマっているパパやママは、是非一度手に取って試読することをおススメします。

  • 《それでも俺は
    今自分にできることを
    精一杯やる
    心を燃やせ
    負けるな
    折れるな》

    伊黒さんの生い立ちの壮絶さと、
    生い立ち故の現在の振る舞いには非常にくるものがありました。
    これだけの想いをして、繋いできた無惨への攻撃。
    報われて欲しい。。
    あと一巻で終わってしまうことに寂しく思いつつ、はやく、みんなの努力が報われて欲しいと願うばかりです。

  • たまよさま強すぎ!

  • 伊黒さんの目がぁぁぁぁ!吾峠先生、もう誰も死なせないでぇぇぇ!

  • 怒濤の展開というか、戦い。恐らく次で終わりかと思うと残念でしょうがない。

  • まだ、もう一冊あるのか!

  • 感動できる楽しいお話でした

  • 2021年1月3日記述

    鬼滅の刃第22巻。
    吾峠呼世晴氏による著作。
    デジタル版発行2020年。

    鬼舞辻無惨との最後の闘いが続く。
    珠代の放った薬は4つ。
    人間返り、老化、分裂防止、細胞破壊
    追い込まれる鬼舞辻無惨もかつての古傷が現れたり吐血、疲れを見せるなどこれまでには無い反応を見せる。

    生き残った柱達が吹き飛ばされる中、愈史郎の薬や注射で何とか復活した炭治郎。
    鬼舞辻無惨からもどちらが鬼か分からないと評されるが・・・
    先祖の記憶(日の呼吸)を垣間見た炭治郎はそれぞれの日の呼吸を連続して放つ事が13番目の型につながる事を理解し鬼舞辻無惨に向かう。
    しかし途中で無惨は逃げ出す。
    特にリスクを犯す必要性が無い為。
    当たり前と言えば当たり前だ。
    しかし炭治郎諦めない・・・
    そうだ決して諦めない。
    これが鬼滅の刃だ。
    ちょっと昭和の価値観の気もする。
    自分の資質の無い所、勝てない分野で闘い続ける必要は無いのだ。
    戦略的撤退はあり得て良い。
    まあ、この辺は漫画なんで。

  • フル回転

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

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