と、ある日のすごくふしぎ [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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  • 理不尽でコミカルな世界で暮らしているキャラたちが詩的でありヘンテコであるからワンシーンの一コマが強烈の存在感を発し詩情豊かにそれらを伝えてくる。心の歪みとか不誠実なものでは無く、ただその人の不器用さやポンコツな具合がものごとを優しく温かく包み込でいき、そして、爽やかな風として心を吹き抜ける。
    でも、『と、ある日の"パ"』だけは他の話と一線を画していてふふってなって気になって久しぶりに作者のwikiみたら年齢が公開されていてその年と近かったのでこれまたふふっと笑ってしまいましたね。好きな作者と年が近いとどこか嬉しい。

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著者プロフィール

漫画家。著書に『夕方までに帰るよ』『変身のニュース』(第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」選出)『僕は問題ありません』『ホーリータウン』『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない』『アダムとイブの楽園追放されたけど…』(以上すべて講談社)、『培養肉くん』(KADOKAWA)、『なくてもよくて絶え間なくひかる』(小学館)、『と、ある日のすごくふしぎ』(早川書房)がある。最新作『あなたはブンちゃんの恋』を講談社「モーニング・ツー」にて連載中。画集に『変な夢を見た』(講談社)がある。

「2021年 『ハルには はねがはえてるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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