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感想・レビュー・書評
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<ソレが本当に伝えたいことがピッタリくるのか
吟味して
検証して
繰り返して
君の選んだものが君の作品になるの>
藝大入学後の、夏休み前後の日常を描く巻。
レビューを見ていると、受験編のようなドラマが少ないことで不満に思っている人もいるように思うけど、合格はゴールではなく、受験後の人生の中で、絵とどう向き合っていくのかが本題であり作者が描きたいことなのだと思う。
「合格するだけでは芸術家になれない」ということで、今、八虎が苦悩しているのはその部分なんだと思う。 -
積み重ね。神輿。
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楽しくも厳しいキャンパスライフ。
さてこれからどうなる? -
なんか普通の学園ものっぽくなってきたけど、このまま続くのかな。
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村井八雲が めちゃくちゃ 好みです(とてもわかりやすい)(というか彼に落ちない女はいない)(クソデカ主語)
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藝大祭に向けた神輿の準備の話が中心。
文化祭の準備の雰囲気に違和感を持つ主人公が描かれる。
今までのノリではむしろ積極的に準備に加担しそうな主人公だと思うのだが、意外だった。
そこが妙にリアリティがあった。
だけどそれでも心は動かされるわけで。
大学生編も楽しめそうである。 -
前半は、芸術は深いとしみじみ思った。後半は、芸術家の卵の方々も普通の青春しているんだと思った。いずれにしても、おもしろい。
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藝大に合格し、新しい生活が始まった八虎。新たに出会う個性的な同級生たちとの関わりや、創作に対する葛藤が描かれていて面白かった。
悩んで悩んで悩んで、何かを見つけて、先に進むと、さらに悩むことが増えていく芸術の世界。
面白いです。