メモ活 [Kindle]

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  • 学研プラス
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感想・レビュー・書評

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  • とにかくなんでもメモる。A4ノートはおすすめ。
    手書きは脳に刺激を与える。
    何が課題か、その解決策を考える。
    物事の感想をメモしてみることで言語力がUP。
    3行日記。マイナスなこと、ポジティブなこと、明日の目標。
    自分の幸せの定義付け。夢を100個書いてみる。
    週末にやることリスト。
    文章を作る素材は事実、数字、エピソード。
    形容詞を使わず具体化する。

  • ☆もっと、メモを活用したいから。

    ①形容詞を使わない。
    ☆これがいちばん目から鱗。
    ・事実
    ・数字
    ・エピソード(会話文)
    を記録する。これが素材になるから文章が
    書ける。なるほどね。

    ②スケジュール系と仕事系のノート
    ☆私としては、来年は一冊にまとめたいと
    思っている。
    思案中。

    ③自分なりのコメントを考えてみる。
    ☆意識的に言語化する。コメンテーターのつもりで。

  • メモだけで、本を作るって、すごいなぁと思って読んだ。私もメモ魔である。
    著者は、毎月1冊は本を出すブックライターである。ブックライターという言葉の響きがいいなぁ。さて本書は「チリも積もれば山となる」という格言通り、「メモも積もれば本になる」
    ということを実践で示した。「人は忘れる動物である」そのためメモをする。それもA4ノートを使えという。なるほど、納得。私もA4ノート派である。とにかく、ノートは時系列なので、記憶を呼び覚ますに最適なのだ。メモは、スケジュール系と仕事系の二つに分ける。スケジュール以外はすべて仕事系ノートにメモをする。メモを取ることから、具体的な仕事論に入って行く。構成と編集が上手い。「攻めるメモ」という言葉が、メモ活のズバリだ。仕事は1時間ずつにする。そして、メモをすれば、仕事のポイントが見えてくるという。
    ところで、なぜメモをするのか?何をメモするのか?ということを問いかければ、仕事の本質が理解できるようになる。
    一番重要なのは、アイデアもメモから生まれる。そして、その中からトリガーを見出す。
    結局、企画って、課題と解決法があれば、企画になるのだ。企画の本質を看破している。この間デザイン思考を学んでいたが、まさに課題と解決法なのだ。そして、あるべき姿をきちんと描くことなのだ。メモで確かに企画は作れる。
    感じたこと、雑感、その場の雰囲気や様子をメモをする。私は、様子や雰囲気はラクガキする。その方が、思い出しやすい。
    夢や目標をメモ書きして、愚痴さえメモ書きする。やりたいこと、欲しいことをメモ書きすれば、「あるべき姿」は見えてくるのだ。
    そして、文章術まで教授する。とにかく形容詞を使わない。その上で、「うまい文章」「立派な文章」を書こうとするな。どうきちんと伝わるかが基本なのだ。そして、メモるとは、素材をきちんと抑えればよろしい。例えば、日報はそれを読む人を考えて書けばいいのだ。知りたいのは、訪問先、商談内容、課題、解決法、進捗状況、起こしたアクションがあればいいのだ。日報の要素が決まっている。それに従って、商談の時にメモしておけば、日報は商談しているときに作れるのだ。
    そして、メモる素材とは、数字、事実、そしてエピソード(コメント)の3つだけなのだ。
    それをメモれば、あとは、オチャノコサイサイなのだ。
    ふーむ。私もメモまであるが、こうやって編集してあると、自分のやり方は正しかったと思った。
    実に痛快丸かじりの「メモ活」である。つまり、メモで勝つのである。

  • Kindle Unlimited で読みました。
    メモや手帳術の本はたくさん読んできて、読むたびにやるぞと思って、なかなかできてこなかった。
    この本に紹介されている方法は、とにかくメモすること。
    そして、見返したり、まとめ直したりするということ。
    スケジュール管理となんでもノートは、A4ノートがよいとのこと。
    商談のときとかには、A4ノートは大きすぎてためらわれるな。
    でも、早速この本に書かれていることを少しずつ実践している。
    楽しいな。

  • イラストが豊富で、章末にまとめもあり、とても読みやすい本。
    仕事や生活を良くするためのメモ技。ありとあらゆることをメモしておく。
    A4サイズのスケジュール帳とノートを使ったアナログな手法と、スマホを使ったメモの両方を活用する。
    なんのためにメモをするのか、目的をはっきりさせる。
    文章を書くには「目的」と「読み手」を把握し、相手が求めてくるであろう「素材」をメモし、それを元に書く。
    五感のすべてが「素材」になりうる。
    私はいつもスマホでメモをとっているが、アナログの効用について学べてよかった。これからは手書きも活用しようと思う。

  • 自分が思ってたことと同じようなことが書かれていた。やっぱりメモをとるのは間違ってなかった。

  • ◆日ごろからSNSやブログで発信するつもりで「ネタ」を探しわすれないうちにメモしよう。
    「あれ、これなんだ?」と思ったことはメモ。

  • 夢は目標は知識から生まれる。
    (知らなければ、そもそも出会うことも無い)
    そして知識はメモから生まれる。
    そんなメモの素晴らしさを説いた本である。
    日常風景をなにも意識しないで生活していると
    なにも変化に気づかない。
    自身の解像度を上げて、ささいな変化を感じる。メモをする。
    さらにそのメモから一日の自分の気持ちをメモする。
    そんな積み重ねが知識に繋がり、夢に繋がっていくのだろうと思った。

  • ・メモは良い印象を相手に抱かせる。
    ・人間の記憶には限界がある →外に記録する
    ・時間割を決めればそれをこなす時はストレスはなくなる
    ・他人のパーソナルな情報をメモにしておく、ライトな約束
    ・不安に向き合う。ぼんやりとしているからストレスになる。
    ・欲望・目標をリストアップ→実現につながる。

  • デジタルにはない手書きの良さを知ることができた.

    手書きは経験と慣れが必要ではあるが、柔軟かつ会社などどんなところでもメモができるという点に優れていると感じた.
    メモの機会を増やしていき、メモ活を進めていきたい

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著者プロフィール

1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。リクルート・グループなどを経て、94年よりフリー。幅広く執筆やインタビューを手がける。著書に『マイクロソフト 再始動する最強企業』『10倍速く書ける 超スピード文章術』(共にダイヤモンド社)、『JALの心づかい』(河出書房新社)、『職業、ブックライター。』(講談社)等多数。ブックライターとしても、『プロ論。』シリーズなど100冊以上を執筆、累計売上は200万部を超える。2011年より宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。2013年、ブックライター塾開講。

「2019年 『これなら書ける! 大人の文章講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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