鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 私は鬼滅の刃の内容を
    家族がアニメを見ている時になんとなく見てて
    見に行った映画以外は歯抜け状態で

    数ヶ月前から心理学の分野に興味を持ち
    1週間前に刀鍛冶の里編まとめを見て
    新たな発見があり
    鬼滅の刃の内容をもっと知りたい・もっとちゃんと見たい、
    アニメだと早すぎたり、音だけだと分かりにくいし
    作者が表現したかった作品そのままの、
    他者が介入してない状態を知りたいと
    漫画を1巻から借りて完結まで数日で読みました


    漫画が売れると、作者じゃない方が番外編で学園パロ漫画を描くのはあるあるで
    2匹目・3匹目のドジョウを狙ってるようで
    より儲ける為に質を下がっている作品を出しているようで
    個人的には好きじゃなかったです

    原作の好きなポイントとその作品が違ったり
    ふざけているような、茶番・くだらないような印象が強かったので

    アニメなどでも、作品や原作がシリアスなのに
    ギャグやコミカルな表現があると好きではなかったです。
    鋼の錬金術師の二度目のアニメ化ではそうかんじる場面が何回もあったので
    鬼滅の刃のアニメを見ている時もそうなんだろうなぁと思っていました。
    原作を読むとキャラが、小さいコマにコミカルや簡潔・ミニキャラ的に描かれている場面が多く
    アニメ化で勝手にやっていた訳じゃなかったんだと
    原作を読まなければ分からなかったなと思いました。

    学園パロも作者自らが即、おまけページで設定を載せてくるとは思わなかったので
    学園パロは他の作品とは違いとても望んでいたんだと驚きました。
    載せるにしても数巻出してからだと思うのであまりにも早すぎて驚きました。
    とても作者の意志や願ひを感じました。

    進撃の巨人では毎回巻末に嘘予告があり、
    全然本編と関係無い事やパロディが載っており
    終盤はずっと学園パロや現代パロで違和感がありましたが、
    最終巻を読み、作者の意図や願ひが込められていたんだと感じました。
    とても大事な、それ含めての作品で
    アニメしか見てない方は知らないのとても勿体無い、
    カットされているようなもので勿体無いと思っていました。

    鬼滅の刃では、そうではなく、おまけとしてでなく
    最終話を使ってガッツリ使ってて、進撃の事もありとても良かったなって思いました。
    本誌だけ派には突然すぎるし、描くとしてもちょこっとで最終話ガッツリは不満に思った方もいるだろうけれど
    コミックスで沢山、作者の現代パロ設定を読んでいたので伏線になり、
    作者の願いは、鬼滅の刃の作品を通して伝えたかった事はこの現代での登場人物達を描かないと完成しなかったんだろうなぁと思いました。
    この最終話の為のそれまでの話なんだろうなぁと
    作者にとっては1番この最終話やここに描いた事が大事・重要・伝えたかった事なんだろうなぁと。

    あと、コミックスはめっちゃガッツリと本編に入れられなかったこぼれ話が書かれていて
    本誌派だけの方は勿体無いなぁと思いました。
    ただでさえ最終決戦はめっちゃ長かったので
    こぼれ話のシーンを入れるとめちゃくちゃ長引くし
    ダレるので無理だったんだろうなぁと

    最初のうちはアニメ化したら入れて欲しいなぁと思いましたが、巻数が進むにつれて文字数が多くなり
    これはアニメでもスピード感が損なわれて無理なんじゃないかな…となりました

    巻末に番外編として載ってたら理想ですが、
    それも労力的に無理なんだろうなと、
    やっぱり設定を文字で書くのが1番現実的だったのかもなと思いました。
    書いてくれて、知れて良かったなと思いました。

  • 世間で受けてたんで素で見てみた。読んだという印象はなく…原画のタッチは当初に比べると上手くなってるし、設定もオリジナリティがあったと思うけど、キャラクターが最後までハマらなかったせいなのか…なんだろ?騒ぐほどでなく普通でした。
    特に最後の巻とかどうなんだろ。その前がおぉーって思わせてくれたのに…甘々でまとめるのかぁーー。残念。現代でも鬼の系譜がなんらか繋がってるみたいなの欲しかったなー、個人的には。

  • 最後の終わり方も良かったなぁ。また最初から読み返して楽しもうっと。周りの人達の大切さ尊さを改めて感じます。

  • 読んだ人 おもち よもぎ

    おもち小1でハマる→全巻購入
    泣けるところが多い
    映画やアニメも!

  • 鬼に一家を惨殺され、妹も鬼化してしまった竈門炭治郎。
    敵を取るため、妹を人間に戻すため、少年は戦う! というお話。

    ラスボス戦に入っても、まだまだ続けるのだろうと思っていたら、びっくり。
    人気絶頂の中、潔く連載終了となった作品。
    いいね、好きな作品はそうあって欲しいなんて思ったり。
    闘いパート→過去(原因)パート→結びと、構成は毎度同じではあるが、キャラクターたちが魅力的で、見ていて飽きなかった(絵も好きな)ので、バトルものに完全シフトする前から好きな作品の1つだった。
    最終話はまさかの時代編。
    でも、みんな笑顔笑顔でハッピーなので、この作者さん、個人的に好きです。
    連載お疲れ様&ありがとうございました!

  • 9-23巻読了。思いを繋いで繋いで、自分が果たせなくても、それをまた別の人に繋いで、ひとりでは太刀打ちできないものにも、繋いで、多くの人の力を少しずつでも集めれば、太刀打ちできることもある。だから、希望を捨てないで、自暴自棄にならないで、あきらめないで、生まれてきただけで尊いのだから、というのがベースにあるんだなあ、と思った。

  • 最後の子孫たちのエピソード。そのあたりをみて思った。この作品で描かれているのは、個としての命の永続性を求めるもの=鬼舞辻無惨(悪)と、続いていく命の永続性=炭治郎たち、かなぁ、なんてね。その意味では、ひとつなぎが大事というより、ワンピースよりもワンピースな物語だったんじゃないか、なんて。

    全23巻というと、人気作にしては短いなと思ったけど、このあたりが物語のはじまりから終わりまで、読者が把握できる精いっぱいかもしれない。もちろん、ワンピースとか、長いものがよくないといっているんじゃないんだけど。

     最後まで、緊張感が続いていて、面白かったな。そのうち、読み返そう。

  • 思い浮かぶのはやはりジョジョだが、ジョースター家の血統に敗れる吸血鬼という構図に対し、こちらは仲間同士の絆により重きが置かれている(炭治郎が始まりの呼吸の剣士の子孫でないことからもそれは明らか)。
    最終決戦ののち、延命を図らず終わらせた英断やよし。
    初期短編集の、ラスボスを倒してもなおモヤモヤの残るラストとは似ても似つかぬ大団円。
    後年のジョジョに顕著なセルフパロディとも取れるエピローグだが、銀魂や進撃ではすっかりネタ扱いの学園モノを、連綿と受け継がれる絆の証として正当なる最終話に持っていった心意気やよし。

    追記:
    炭治郎×カナヲは判る。
    善逸×禰豆子もまあ判らんでもない。
    だが伊之助よ……お前はさすがに読めんかったわ!

  • 23巻読んで読み応えがあり良かった。どの物語も面白いが内容が一般受けしないため映画化は難しそう。

  • 鼻紙必須(およそ全巻)。

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

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