地球が燃えている: 気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言 [Kindle]

著者 : ナオミ・クライン 中野真紀子 関房江

• 大月書店 (2020年11月24日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2021年3月3日]

つながる／ひろがる／フェミ・ジャーナル -ふぇみん-｜ふぇみんの書評
https://www.jca.apc.org/femin/book/index.html

地球が燃えている - 株式会社　大月書店 憲法と同い年
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b532892.html

[obayashisさんの感想 · 2021年3月25日]

グリーン・ニューディールの思想が分かる。新型コロナ禍で、ついに日本政府もグリーン成長戦略を採用。単なる経済政策でなく、その思想を政治に取り込んで欲しい。この本を読んで、改めて宇沢弘文の偉大さを思う。

著者プロフィール

1970年、カナダ生まれのジャーナリスト、作家、活動家。デビュー作『ブランドなんか、いらない』は、企業中心のグローバリゼーションへの抵抗運動のマニフェストとして世界的ベストセラーになった。アメリカのイラク戦争後の「復興」に群がる企業の行動に注目したことがきっかけとなった大著『ショック・ドクトリン――惨事便乗型資本主義の正体を暴く』は、日本でも多くの読者に受け入れられた。『これがすべてを変える――資本主義 vs。気候変動』は、「『沈黙の春』以来、地球環境に関してこれほど重要で議論を呼ぶ本は存在しなかった」と絶賛された。2016年、シドニー平和賞受賞。2017年に調査報道を手がける米ネット・メディア「インターセプト」に上級特派員として参加、他に『ガーディアン』『ネーション』などさまざまな媒体で記事を執筆している。

「2019年 『楽園をめぐる闘い』 で使われていた紹介文から引用しています。」